今日から水無月(みなづき)ですね。
水が無くなる月ではありませんよ(笑)。神無月と同じで「無」は「の」です。つまり水の月。田に水が張られる月です。
それと水無月と云ふお菓子もあります。あれおいしいですよね~。昔は、氷が貴重品だつたので、氷菓子にみたてて作られました。
日本には七十二の季節があります。七十二候(しちじゅうにこう)と云ひます。この豐な自然に育まれ我が國は、發展してきました。情緒豐かに。
星の名前も情緒たつぷり。この時期に、南の夜空には、白く明るい星がよく見えます。乙女座の一等星 スピカです。
水が無くなる月ではありませんよ(笑)。神無月と同じで「無」は「の」です。つまり水の月。田に水が張られる月です。
それと水無月と云ふお菓子もあります。あれおいしいですよね~。昔は、氷が貴重品だつたので、氷菓子にみたてて作られました。
日本には七十二の季節があります。七十二候(しちじゅうにこう)と云ひます。この豐な自然に育まれ我が國は、發展してきました。情緒豐かに。
星の名前も情緒たつぷり。この時期に、南の夜空には、白く明るい星がよく見えます。乙女座の一等星 スピカです。
我が日本語では「眞珠星(しんじゅぼし)」です。上手ですね~。名前の付け方が。私たちの先輩はなんと言葉創りが上手なんでせう。
スピカの清楚な輝きにぴつたりの名前です。
あちらの言葉では、アルクトゥスルです。牛飼座です。
麦の収穫時期に天頂に輝くのでかう呼ばれます。春から見え始めるのでこの二つは「春の夫婦星」と名付けられてゐます。
いいですね~。
今は、あまり星が見えなくなりましたが、子供の頃は、都市部でも、星が満天の空を満たしてゐました。晴れた日などまるで今にも降りださんばかりに。私たちは科学技術と引き換えに何を失つたんでせうね。
スピカの清楚な輝きにぴつたりの名前です。
眞珠星の上に輝く赤みを帯びた星は「麦星(むぎぼし)」です。
あちらの言葉では、アルクトゥスルです。牛飼座です。
麦の収穫時期に天頂に輝くのでかう呼ばれます。春から見え始めるのでこの二つは「春の夫婦星」と名付けられてゐます。
いいですね~。
麦星と 眞珠星とが 手をつなぎ 天頂世界で デートにいそしむ
今は、あまり星が見えなくなりましたが、子供の頃は、都市部でも、星が満天の空を満たしてゐました。晴れた日などまるで今にも降りださんばかりに。私たちは科学技術と引き換えに何を失つたんでせうね。
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