今日のブログはこれで打ち止めです。今、書いてゐるシリーズもの(源氏物語とか)ももつと書きたいし、新たに書きたいシリーズもたくさん。知的好奇心を失つたらをはりですものね。
今日から、第五条です。
今日から、第五条です。
五に曰はく、あじわひのむさぼり(貪)を絶ち、たららのほしみ(慾)を棄てて、明らかに訴訟(うつたへ)を辯(弁:さだ)めよ。それ百姓の訟(うつたへ)は、一日に千事あり。一日すらなお爾(しか)るを、いはんや、歳を累(かさ)ねてをや。このごろ訟を治る者、利を得るを常とし、賄(まいない)を見てはことはりまうす(裁)を聽く。すなはち財あるものの訟は、石を以て投ぐるがごとし。乏しきものの訴は、水を以て医師に投ぐるに似たり。ここを以て、貧しき民は所由(せんすべ)を知らず。臣道またここに闕(か)く。
意味は次囘。
意味は次囘。
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