十七条憲法(皇紀弐千六百七十六年七月四日)

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 久々のブログですみません。東京はとても楽しいひと時でした。たくさんの出逢ひに感謝合掌。

 参議院に立候補している、たかぎさやといふ人が、大麻のことを言ってゐます。實は、これ大正解なのです。知つてゐますか?これは、GHQの神道を潰さうとした策略であつたことを。それを、メディアは、大麻が、あたかも極惡のやうに報じます。

 大麻はもともと立派な局方藥で、その素材は神事にも使はれてゐました。千葉縣や茨城縣を上総、下総と云ひますよね? あの地域では麻がたくさんとれました。古代は、江戸から船で木更津行つてゐたので、近い所、つまり、房総を上総、遠い千葉の西北と茨城を下総と呼びました。これからもわかりますよね。占領軍(進駐軍ではない。占領軍を進駐軍と呼ばせたのはGHQです)は、我が國の神道ぶちこわすために、傳統の破壊と日本人の愚民化を進め、その一環として大麻取締法を出しました。

 大麻は、安らぎの成分を出すので、本来なら末期がんやエイズの人には生きる意欲を與へる有効なものださうです。大麻は、覺せい剤などと違つて幻覺性をもたらすものではありませんし、常用性を促すものでもありません。健康面に限れば、たばこより安全と云はれています。なぜ、禁止が續いてゐのか、皆目見当もつきません。


 さて、十七条憲法です。今日から第六条です。
第六条
 惡を懲らしめ善を勸めるといふことは、昔から良いしきたりである。だから他人のなした善は、これをかくさないで顕し、また他人が惡をなしたのを見れば、かならずそれをやめさせて、正しくしてやれ。諂(へつら)つたり、詐(いつは)つたりする者は、國家を覆し亡ぼす鋭利な武器であり、人民を斷ち切る鋭い刃んほある劍である。また、おもねり媚びる者は、上の人々に對しては好んで目下の人々にの過失を告げ口し、また部下の人々に出会ふと上役の過失をそしるのが常である。こやうに人は、みな主君に對しては忠心がなく、人民に對しては仁德がない。これは世の中が大いに亂れる根本なのである。

 役は次囘に。

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このページは、宝徳 健が2016年7月 4日 12:02に書いたブログ記事です。

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