流通(皇紀弐千六百七十六年七月十四日 弐)

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 普段、何氣なくつかつてゐる言葉が、實は佛敎用語だつたなんてのを紹介してゐます。今日は「流通」です。
 この言葉は、コンサルをやつてゐるとよく使ひます。

 でも、佛敎では、これを「るづう」と讀みます。佛の敎へが傳はり廣まることや、その敎へを廣めることを云ひます。

 また、佛敎を後世に傳へ流布させるために弟子に與へられたことを記した經典の最後の部分を流通文(るづうぶん)と云ひます。

 商売においても、物流と云ふ考え方のみではなく、正しい商売の姿が一緒に流通されるやうになるといいですね。

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このページは、宝徳 健が2016年7月14日 03:17に書いたブログ記事です。

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