送り梅雨(皇紀弐千六百七十六年七月十五日 弍)

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 我が家では、昔から、お盆は八月にやります。西日本はたいがいさうなのかなあ?

 關東では、七月ですね。昨日が迎え火です。まう、迎え火のやり方を知つてゐる人も少なくなったのでは? おがらはご存知ですか?

 この棒が「おがら」です。玄關先で焚いて、明るくして、ご先祖樣たちが、わかるやうにします。

 でも、この時期はまだ梅雨です。雨で湿ることもあるかも。

 梅雨入りに先立つて、みられるぐずついた天氣は「迎へ梅雨「走り梅雨」と云ひます。送り梅雨は、梅雨明けのころに降る雨です。我が日本語は美しいですね~。梅雨を送るんですつて。

 でも、送つたつもりなのに、また降る雨を「返り梅雨」「戻り梅雨」と云ひます。

 「今日の雨は激しかつたですね。これが送り梅雨となるかもしれませんね」なんて、手紙に書くといいですね。

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このページは、宝徳 健が2016年7月14日 20:47に書いたブログ記事です。

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