天空海闊(皇紀弐千六百七十六年七月二十日 弐)

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 梅雨が明けましたね~。青空が広が地ます。海や山や川や・・・、暑い中でも人の活動が活発になる頃です。

 水と天が一続きに見えることを「水天一碧(すいてんいっぺき)」または「水天一色(すいてんいっしき)」と云ひます。青海原の上に續く、雲一つない青空。島影もなく、船も浮かばず、水平線が見えるばかり。しかも快晴。もうそんな風景はあまり見られなくなりました。

 さういふ風景に出合うと「天空海闊(てんくうかいかつ)」な心持になるのでせう。

 天空海闊とは、度量が大きく、なんのわだかまりもない境地です。年に一度ぐらいは、そんな境地を味はいたいものです。

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このページは、宝徳 健が2016年7月20日 06:38に書いたブログ記事です。

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