山中鹿之助(皇紀弐千六百七十六年九月二十二日)

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 シリーズものは、明日から復活します。習慣とは恐ろしいものです。三日に一度とか一週間に一度と云ふのは、習慣になりにくい。習慣にするなら毎日にしないとなかなかできません。でも、せつかく創り上げた習慣も、一度、數日途切れると再開するのが大變です。シリーズものを書く前に、今日は、ブログのリハビリです。 あ~、士魂商才も復活手術以來、復活できていません。

 さて、本日の産經新聞の正論は、出光時代の先輩で、今は、都留文科大學の教授をしていらっしゃいます 新保佑司さんでした。この方も深い。大好きです。

 タイトルは山中鹿之助です。
 私もこの武將が大好きです。

 戰國時代から安土桃山時代にかけての山陰地方の武將です。尼子氏の家臣です。山陰の麒麟児を呼ばれたすぐれた人です。

 「我に七難八苦を與へたまえ」といふ言葉は有名です。金美齢さんも安倍総理も山中鹿之助のこの言葉が大好きです。


憂き事の なほこの上に 積れかし 限りある身の 力ためさん

 この和歌が好きで好きでたまりません。あまり殿樣に惠まれなかつた鹿之助です。最後の戰ひで、敗戰が濃厚になつたとき、自害しやうとしますが、思ひ留まり、そして、死ぬために戰ひに赴きます。

 若い頃は、戰國武將と云へば 伊達政宗が好きでした(今でも、好きです)。

 今は、なんと云つても、あの、日本が、最高に面白かつた室町時代のなかで、最高のパフォーマンスを演じた 佐々木道譽とこの山中鹿之助です。

 新保さんは、今日の産經新聞の中で、松本清張の山中鹿之助を讀み返したと書いてゐましたが、私が持つてゐるのは、池波正太郎なので、私もまう一度讀んでみます。

 我が國は本當にいいですね。

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このページは、宝徳 健が2016年9月22日 06:31に書いたブログ記事です。

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