これすごい(皇紀弐千六百七十六年九月二十四日)

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 あー、徹夜してしまいました。これで仕事がおいついたかな。全部自分の責任なんですが。

 バタバタしていてもなぜか本だけは讀むでゐます。漫画もそれなりに(笑)。

 「帝国憲法義解 伊藤博文」。これを讀まずして憲法を語つてはいけませんね。伊藤博文が憲法の研究をしにまず、英國に行きました。ご存じのとおり、不文憲法です。とても良いのですが、マネはできません。フランスなどの共和國は、お話になりません。革命型國家転覆憲法です。共和國とは恐ろしい。

 ドイツもそんなに、参考にならないのですが、ドイツの・・・・、えっと・・・・、なんていふ學者だつたかな。徹夜明けで頭がぼけています・・・、さうだシュタイン教授だ!が、憲法とは文化・歴史であると博文に云ひました。

 それからです、伊藤博文と井上毅の大歴史研究が始まったのは。
 特に、古事記と日本書紀を克明に研究しました。私が、古事記も讀まないのは、國籍だけの日本人だといふことがわかつていただけると思ひます。

 そこで、井上毅が「シラス」といふ國體にたどりつきます。これこそが憲法です。

 大學で法律を學んだ人間や、憲法學者が「憲政の常道」「立憲主義」をよく云ひますが、笑わせます。

 この「帝國憲法 義解」を讀まずして、そんなことは云つてほしくありません。

 「立憲・非立憲 佐々木惣一」も、いいですね~。

 かういふ本が敗戰前の我が國には、しつかりと上梓されてゐたのですね。

 でも、最近、かういふ本がどんどん復活してきてゐます。

 太平記も讀みなおしてゐます。いいですね~。日本人がこんなに面白い時代が他にあつたでせうか。

 山中鹿之助も讀み返してゐます。

 まうすぐ、息子に「讀め」と云はれた、「英国憲政史」が届きます。

 あ~、幸せです。本に囲まれて、本を讀み、旅をする・・・。そんなことができるのはいつでせうか。まだまだかなあ。

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このページは、宝徳 健が2016年9月24日 06:34に書いたブログ記事です。

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