東の池波正太郎、西の織田作之助。
両大家共、見事な小説を書くことで知られてゐますが、この表現は、二人のグルメぶりをあらはす言葉です。
でも、大阪の人にこれを云ふと、「織田作之助つて誰?」と聞かれることが多いのです。「ほら、夫婦善哉の作者やん」といふと、「ああ~」と返事が返つてきます。
丸萬本家の「魚すき」なんか最髙ですよ。本町にあります。織田作之助がこよなく愛した店です。
池波正太郎と織田作之助の本を讀んでゐると、腹が減つてきます。だつて、うまいものばかり出て来るんですもの(笑)。
池波先生の小説は大好きです。
両大家共、見事な小説を書くことで知られてゐますが、この表現は、二人のグルメぶりをあらはす言葉です。
でも、大阪の人にこれを云ふと、「織田作之助つて誰?」と聞かれることが多いのです。「ほら、夫婦善哉の作者やん」といふと、「ああ~」と返事が返つてきます。
丸萬本家の「魚すき」なんか最髙ですよ。本町にあります。織田作之助がこよなく愛した店です。
池波正太郎と織田作之助の本を讀んでゐると、腹が減つてきます。だつて、うまいものばかり出て来るんですもの(笑)。
池波先生の小説は大好きです。
最初に讀んだのが、「真田太平記」です。そして、なんと云つてもファンなのが、「鬼平犯科帳」です。「男の作法」「剣客商売」・・・・。どれも本當に面白い。
鬼平犯科帳に出て來る、軍鶏料理 五鐡は、人形町にある「玉ひで」がモデルです。ここにもよく行きました。昼の親子丼を食べに。絶品です。
池波先生が、食を摂られた店には、東京に住んでゐる頃、散歩がてらによく行きました。「食べ物日記」「散策のとき何か食べたくなって」「江戸の味を食べたくなって」「むかしの味」「日曜日の万年筆」「食卓の情景」「私の歳月」「池波正太郎の食卓」など先生の作品を持ちながら。
資生堂パーラーでビフカツレルなんかも食べたな~。
資生堂パーラーのビーフシチュー。食べたい。銀座に飛んでいきたい。
銀座煉瓦亭のオムライスなんか・・・。ああ・・・・。
枚挙に暇がありません。
おっと、そんなことを書かうと思つたのではありません。
先日、ブログに書きましたが、出光の先輩で、今は、都留文科大學の教授をされてゐる、新保さんが産經新聞の正論に山中鹿之助を紹介されてゐました。
久しぶりに讀まうかなあと思い、本棚をあさつてゐると、ありましたありました。
「英雄日本 小説山中鹿之助」。さすが、池波先生。輕快なタッチで一氣に讀めてしまひます。面白い。
「日本怪盗列伝」も讀みました。鬼平犯科帳の原點です。
「炎の武士」。いいですね~。
「塚原卜伝最後の旅」。たまりませんね~。
あ~、面白い。本は樂しいな。 喰いもんなんかい、小説なんかい(笑)。失礼しました。
鬼平犯科帳に出て來る、軍鶏料理 五鐡は、人形町にある「玉ひで」がモデルです。ここにもよく行きました。昼の親子丼を食べに。絶品です。
池波先生が、食を摂られた店には、東京に住んでゐる頃、散歩がてらによく行きました。「食べ物日記」「散策のとき何か食べたくなって」「江戸の味を食べたくなって」「むかしの味」「日曜日の万年筆」「食卓の情景」「私の歳月」「池波正太郎の食卓」など先生の作品を持ちながら。
資生堂パーラーでビフカツレルなんかも食べたな~。
資生堂パーラーのビーフシチュー。食べたい。銀座に飛んでいきたい。
銀座煉瓦亭のオムライスなんか・・・。ああ・・・・。
枚挙に暇がありません。
おっと、そんなことを書かうと思つたのではありません。
先日、ブログに書きましたが、出光の先輩で、今は、都留文科大學の教授をされてゐる、新保さんが産經新聞の正論に山中鹿之助を紹介されてゐました。
久しぶりに讀まうかなあと思い、本棚をあさつてゐると、ありましたありました。
「英雄日本 小説山中鹿之助」。さすが、池波先生。輕快なタッチで一氣に讀めてしまひます。面白い。
「日本怪盗列伝」も讀みました。鬼平犯科帳の原點です。
「炎の武士」。いいですね~。
「塚原卜伝最後の旅」。たまりませんね~。
あ~、面白い。本は樂しいな。 喰いもんなんかい、小説なんかい(笑)。失礼しました。
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