季節の素敵な言葉を時々紹介してゐます。
我が國は、「言霊の幸う國(ことだまのさきはふくに)」です。きれいな言葉を使ひあふので、みんなが自然と幸せになるという意味です。
昨日、TJさんの車のTVを觀てゐました。結構好きな、綾瀬はるかさんが「○○を見れます」と・・・・。
脱力感。あなたもか~。千年の戀も一氣に冷めます(別に、綾瀬はるかのことではありません:笑)。
お願いだから言葉は正しく使ひませう。
「觀戰いただきたい」。偉い人がよく使ひますよね。これも間違い。「ご觀戰いただきたい」か「觀戰していただきたい」です。言葉の亂れは國の亂れです。小學校から英語の授業をなど、國家破壊にもつながる行為を叫ばずに、國語を徹底的に學びませう。
藤原正彦先生の「祖国とは国語」を讀んでください。
前置きが長くなりすぎました。今日の言葉「天満月」です。なんて讀むでしょ(笑)。
我が國は、「言霊の幸う國(ことだまのさきはふくに)」です。きれいな言葉を使ひあふので、みんなが自然と幸せになるという意味です。
昨日、TJさんの車のTVを觀てゐました。結構好きな、綾瀬はるかさんが「○○を見れます」と・・・・。
脱力感。あなたもか~。千年の戀も一氣に冷めます(別に、綾瀬はるかのことではありません:笑)。
お願いだから言葉は正しく使ひませう。
「觀戰いただきたい」。偉い人がよく使ひますよね。これも間違い。「ご觀戰いただきたい」か「觀戰していただきたい」です。言葉の亂れは國の亂れです。小學校から英語の授業をなど、國家破壊にもつながる行為を叫ばずに、國語を徹底的に學びませう。
藤原正彦先生の「祖国とは国語」を讀んでください。
前置きが長くなりすぎました。今日の言葉「天満月」です。なんて讀むでしょ(笑)。
「あまみつづき」です。響きの美しさにホットしますね。
もちろん満月のことです。秋は、月のシーズンと言つても差し支へないでせう。和歌でも、月が題材になつたものがたくさんあります。
今来むと いひしばかりに 長月の 有明の夜を 待ちいづるかな:左京太夫顕輔)
廻り逢ひて 見しやそれとも わかぬまに 雲隠れにし 夜半の月かな:紫式部
廻り逢ひて 見しやそれとも わかぬまに 雲隠れにし 夜半の月かな:紫式部
秋風に たなびく雲の たへ間より もれいづる月の かげのさやけさ:左京太夫顕輔
なんてきれいな歌なんでせう
天の海に 雲の波たち 月の舟 星の林に こぎ隠れみゆ:柿本人麻呂
心にも あれでうき世に ながらへば 戀しかるべき 夜半の月かな:三条院
なげけとて 月やは物を 思はする かこち顔なる 我が涙かな:西行法師
なんてきれいな歌なんでせう
天の海に 雲の波たち 月の舟 星の林に こぎ隠れみゆ:柿本人麻呂
心にも あれでうき世に ながらへば 戀しかるべき 夜半の月かな:三条院
なげけとて 月やは物を 思はする かこち顔なる 我が涙かな:西行法師
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