今日から二十四節氣 寒露(かんろ)、そして、七十二候では、寒露 次候 鴻雁來(こうがんきたる)す。
寒露とは、夜が長くなり、露が冷たく感じる頃です。朝晩の冷え込みはきつくなりますが、空氣が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。夜空を見上げると美しいお月様が浮かびます。
寒露とは、夜が長くなり、露が冷たく感じる頃です。朝晩の冷え込みはきつくなりますが、空氣が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。夜空を見上げると美しいお月様が浮かびます。
天の海に 雲の波立ち 月の舟 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ
柿本人麻呂です。なんて美しい歌でせう。
鴻池は、ツバメと入れ違いに雁が北から渡つてくる頃です。雁は日本で冬を過ごし、暖かい春になるとシベリアの方へ歸つていきます。毎年、初めに訪れる雁を「初雁(はつかり)」と呼びます。
美しい我が國の春を樂しみませう。
美しい我が國の春を樂しみませう。
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