虹蔵不見(皇紀弐千六百七十六年十一月二十二日)

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 今日から二十四節氣(にじゅうしせっき)の小雪(しょうせつ)です。雪が降り始めるころです。まだ、積もるまでいかないので小雪とつけられたやうです。

 そして、七弐候は、小雪 初候 虹蔵不見でし。「にじかくれてみえず」です。

 曇り空が多くなる頃。陽射しが弱まり、虹を見ることが少なくなります。見ることができても、夏の空のようなくつきりとした虹ではなく、ぼんやりとすぐに消えてしまひます。
 虹。見えたときは感動しますよね。

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 天は、美しいものを私たちにプレゼントしてくださいます。私の名刺にも虹を載せています。企業の過去と現在と未来を結ぶといふ意味です。

 生きていると自分のつらさばかり感じることもあるのですが、少し、物事のとらへかたを変えると美しいものが見えてきます。人生まんざらでもないですね


 だから、若いうちに、いじめにあつたぐらいで死ぬなよ。おじさんのところに逃げておいで。一緒に人生を味ははう。辛いといふ字は一本足せば、幸せといふ字になるんだから。

過去があり 現在(いま)を通つて 創るのは ただ一の差の 積み重ねだけ(拙首)

 寒い冬も樂しみませう。

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このページは、宝徳 健が2016年11月22日 08:37に書いたブログ記事です。

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