徒然なるままに(皇紀弐千六百七十六年十一月二十五日)

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 財務省が新興國發展のために新興國に對しては、「特惠関税制度」を設けてゐます。支那をそれからはずす方針を發表しました。世界第二位の經濟大國だとかいいながら、いまだにODAを提供してゐるなど、腹が立つことがたくさんありますが、うんうん。いいですね。
 産經新聞に、榎本武揚が實現した、千島樺太交換条約の記事が載つてゐました。これは榎本のゐ偉大なる功績です。明治の人たちは地政學が本當によくわかつてゐました。クリミア半島の騒動で、ロシアがアジアまで手が囘わらないことをよんだ榎本のすごさです。産經新聞の記事にはそこまで書いてゐませんが。明治時代の政治家はほとんどが軍人出身です。だから、喧嘩の仕方、間合いの取り方、落としどころの持っていきかたがとても上手です。この後、我が國には、官僚が育つてしまひ國を潰しました。陸奥宗光、榎本武揚、小村寿太郎、石井菊次郎のなどのきらぼしのやうな政治家や外交官がいなくなつてしまひました。

 田舎のプロレスと自民党の誰かが言ったとかで、民進党が騒いでゐます。どうでもいいことでガタガタ言ふな。民進党は一度解党したはうがいい。

 その民進党がアメリカが參加しないTPPは意味がないと騒いでゐます。普段はアメリカ追随だと文句をつけてゐるのに???? 野党第一党がこんなていたらくなので、自民党が堕落します。そして、日本の近代政党(よいと云ふ意味ではない)である、共産党が力をつけ、それに對抗するために、公明党ががんばります。何とも情けない。いいぢやあないですか、アメリカ抜きでも。あれほど過去歐米が嫌つた。大東亜共栄圏です(笑)。

 天皇陛下の譲位のことを「譲位」と書いてゐるのは産經新聞だけ。あとは退位です。我が國のメディアは、ものすごく壓力に弱く、自ら、正確なことを書けなくしてゐます。この邊のことは、「日本の聖域 ザ・タブー」といふ本に書かれてゐます。

 私は素人ですので、この本に書かれてゐることの裏を取ることはできませんが、なかなか面白い本です。



 安く賈へるので、一度讀んでみてください。漫画のような面白さです。

 倉山満の「国際法で読み解く世界史の真実」が届きました。彼はよく勉強しています。よく言論界
や學會で葬り去られないものです(笑)。十年前なら、抹殺されてゐましたね。權威といふ名の暴力に。


 さてと仕事しよつと。

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このページは、宝徳 健が2016年11月25日 07:46に書いたブログ記事です。

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