はたらく(皇紀弐千六百七十六年十一月二十五日 弐)

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 昨日、十一月二十三日は勤労感謝の日なんてへんちくりんな名前ではないと申し上げました。でも、せっかくだから「働く」といふことについて。
 大學で經濟學を學んだときにびつくりしました。歐米では、勞働は、惡で、自分たちの快樂を切り賣りしてゐるのだとか・・・・。まあ、旧約聖書でも、アダムがヘビに騙されてリンゴを食べたから、神が怒って、罰として勞働をさせるようにしたと書かれてゐます。

 我が國では、働くことは人間としての尊厳でした。「はた(周り)」を「らく(樂)」にすることです。さうです。「分け合つて餘らせる」國、日本です。歐米や支那は、「奪い合つて足りなくする」國々です。

 「働」は、「人」が「動く」と書きます。人が体を動かすそのものが、我が國では「働く」ことでした。こんな發想は、歐米や支那にはありません。

 さう。この「働」といふ字は、日本人が創つた字なのです。日本人は漢字創りの名人です。支那共産党憲法に書かれてゐる字の75%は日本人が創つた字とも云はれてゐます。支那人は、日本人が字を創るのを待つてゐます。

 さあ、今日も、日本人らしく「はた」を「樂」にしよつと。

わけあつて あまらせてきた さきあひの 豊葦原の瑞穂の國が

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このページは、宝徳 健が2016年11月25日 08:13に書いたブログ記事です。

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