長田渚左(皇紀弐千六百七十七年一月十四日)

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 なぜ、この作家を今まで知らなかつたのだらう。

 長田渚左さん。私より弐歳年上ですね。姉と一緒だ。
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 もう一度讀んでゐます。おそらく今日讀みをはります。

 以前にも紹介しましたが、「桜色の魂」。東京・メキシコ五輪女子體操金メダリスト ベラ・チャフラフスカのことが書かれた本です。すばらしい。

 彼女の著作をシリーズで讀んでみるかなあ。ああ、本好きの私が、今まで彼女を知らなかつたなんて・・・・。

 カトリックキリスト教主義、共産主義、植民地主義・・・・・。平和に暮らさうとしてゐる、人類を、壊していく人たちがゐます。今の、グローバリズムもさうですね。

 「桜色の魂」がなぜ面白いか。「チャフラフスカが愛した日本」。その日本に日本人が氣づいてゐないことがわかります。共産主義がいかに醜いか。そして、その共産主義に虐待されながらも強く生き抜いたチャフラフスカの生涯。耐える時に支へとなつた日本といふ素晴らしい國の存在。

 まるで比較文化論を、一氣に、なんといふか・・・、素直に・・・・・。なんと素晴らしい本でせう。

 ああ、本との出逢ひとは、なんと素敵なことか。感謝合唱。

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このページは、宝徳 健が2017年1月14日 05:26に書いたブログ記事です。

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