殘すと遺す(皇紀弐千六百七十七年二月九日 八日の日誌)

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 しばらくブログが書けなくてすみません。

 我が國がなぜ 世界で唯一 神話の世界から歴史で連續したか。それは「遺して」きたからです。
 殘すは、「その場にその時に殘す」です。つまりリアルタイム。

 遺すは「ずつとずとと續いてゐく」こと。それも髙めながら。

 我が國の國體で云へば、「皇(すめらみこと)」は殘す、です。今上天皇陛下をお守りすることです。でも、そんなことは今上天皇陛下は望んでいらつしやいません。望んでいらつしやることは「皇(すめらぎ)」です。同じ字でも、我が國では、讀み方が違ふだけでまつたく別の意味になります。

 「皇(すめらぎ)」は、皇祖皇宗以來 續いてゐる、我が國の國體そのものを髙め繋いでいくことを意味します。つまり、私たちが一番大切に「遺していくこと」なのです。それを護る力をつけるために、かつての婦道は日本男児を育てました。

 今は、女が男に女を求めます。これがいかに愚かなことがが・・・・。

 12月23日のこのブログでも申し上げましたが、「天皇誕生日」では、「殘す」になります。「皇(すめらみこと)」。「天長節」では「遺す」です。「皇(すめらぎ)」です。 だから、天皇誕生日などと呼んでしまふと、何の意味もなさなくなります。

 企業經營でも同じです。仕事を「殘す」のと「遺す」のでは、働き方がまつたく違ひます。

 その時の収益ももちろん大切です。でも、それが「遺す」につながらなければ何の意味もありません。古今東西最髙の經營者 故 出光佐三店主がおつしゃつた 出光興産 第二の定款

眞に働く姿を顕現し國家社會に示唆を與へる
(出光で國家社會に示唆を與へるレベルでないと仕事をしたことにならない)

 は、さういふことなのでせう。だから、かつての出光はドラマを創る力がありました。

 さあ、ルーティンを立て直します。

<年間目標>
①読書220冊以上:30冊/残190冊
②手紙1200通以上:210通/990通
③ブログ730通以上:59通/671通
④經營學論・リーダーシップ論の確立(帝國陸軍三大統帥綱領、任務分析、心理學の統合)
※帝國陸軍三大統帥綱領(統帥綱領・統帥参考・統帥要務令)これはたまらなく素晴らしい。企業經營に活用しない手はありません。これに今まで培ったまつたく新しい組織開発のジャンルを今年一年で切り拓きます。それも、萬人が理解できるやうに、理論を前面に出さずに、いつの間にかそれが軆についてゐるやうな平易な内容で。

<目標>
(健康維持のための數値測定)
①體重 75㎏未満(現在77㎏中ほど、手術前84㎏(涙))
②毎朝の血圧測定
③朝・昼・晩の投藥
④毎日、5㎞以上あるくかもしくは2,000kcal以上の運動

<ルーティン目標>
①私毎朝、朝のおつとめをします。:×
☆朝のお勤め(般若心經唱和・教育勅語唱和・大祓詞唱和、皇居遥拝、宗像大社遥拝、3分瞑想、30分掃除)
②私は毎朝、手紙を1通以上書きます。:×
③私は毎朝、手帳の消込、メモファイルの整理及び檢證をします。:〇
④私は毎朝、クライアントコミュニケーションシートに記入します。:×
⑤私は毎朝、ブログを1通以上書きます。:×
⑥私は毎朝、和歌を一首以上詠みます。:〇
⑦私は毎晩、資金出金表に記入します。:×
⑧私は毎晩、次の日の朝のクライアントコミュニケーション内容を決めます。:×
⑨私は毎朝、前の日までの年間目標進捗状況をチェックします。:〇
⑩私は毎晩、企業組織開発の原稿を5分以上書きます。:×

<期日目標>
①私は毎週土曜日に、その週の行動を消し込みます。
②私は毎週土曜日に、次の週の行動計画を作成します。
③私は毎月月末までに、士魂商才の研究内容をまとめます(發行については少しお待ちください)
④私は毎月25日までに、企業組織開発の研究内容をまとめます。
⑤私は毎月25日までに、クライアントファイルの整理をします。
⑥私は毎月25日までに、次月のクライアント訪問計画を作成します。
⑦私は毎月15日までに、次月の手帳をセットします。
⑧私は毎月月末までに、次月クライアントコンサル計画を作成します。
⑨私は毎月月末までに、年間目標進捗状況を檢證します。
⑩私は毎月月初の請求書に、手紙を同封します。:×

【行動規範:八戒】
一、いつも最悪の事態を想定せよ。
一、そして、今日一日の最良の行動をとれ。計画をせずその週・日を始めるな。
一、自分の事ばかりしゃべるな(ブログと士魂商才以外)
一、自分以外の人に強い興味を持て(ただし必要以上期待しない、過去の出來事にこだわらない)
一、自分の馬鹿さ加減を常に思い出せ
一、人から受けた恩は忘れるな
一、人へ施した恩はすぐに忘れろ
一、小さな仕事こそ丁寧にやれ

【2017讀破本】
1.ダ・ヴィンチ・コード上(ダン・ブラウン 角川文庫)、2.統帥綱領入門(大橋武夫 PHP出版)、3.ダ・ヴィンチ・コード中(ダン・ブラウン 角川文庫)、4.セブン-イレブンだけがなぜ勝ち残るのか(緒方智之・田口香世 日本経済出版社)、5.虎狼は空に(津本陽 文春文庫)、6.かわいそうな歴史の國の中国人(宮脇淳子 徳間書店)、7.世界一わかりやすい地政学の本(倉山満 ヒカルランド)、8.教科書で教えたい真実の中国近現代史(宮脇淳子 柏艪舎)、9.柳絮(井上祐美子 中公文庫)、10.日本人が誇るべき日本の近現代史(倉山満 ヒカルランド)、11.裏切りの世界史(清水けいはちろう 祥伝社黄金文庫)、12.クロネコヤマト人の育て方(水迫洋子 中経出版)、13.自衛隊式最強のリーダーシップ(石田英司 中経出版)、14.小説ヤマト運輸(高杉亮良 新潮文庫) 、15.国際法で読み解く世界史の真実(倉山満 PHP新書)、16.国のために死ねるか(伊藤祐靖 文春文庫)、17.大間違いのアメリカ合衆国(倉山満 KKベストセラーズ)。18.クロネコヤマトの「個を生かす」仕事術、19.桜色の魂(長田渚左 集英社)、20.銀行経営のパラダイムシフトと新成長戦略(富樫直記 きんざい)、21.虎狼は空に(津本陽 文春文庫)、22.通州事件 目撃者の証言(藤岡信勝 自由社ブックレット5)、23.日本人が教えたい新しい世界史(宮脇淳子 徳間書店)、24.コーランを知っていますか(阿刀田髙 新潮文庫)、25.ダ・ヴィンチコード 下(ダン・ブラウン 角川文庫)、26.指導者とは何か(李登輝 PHP文庫)、27.帝國憲法義解(伊藤博文)、28.立憲非立憲(佐々木惣一 講談社学術文庫)、29.暁の寺(三島由紀夫)、30.鍵(谷崎潤一郎)

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このページは、宝徳 健が2017年2月 9日 05:27に書いたブログ記事です。

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