本の紹介(皇紀弐千六百七十七年三月四日 參)

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 今、本の整理をしてゐますが、いざ、人にあげたり売却したりしやうとすると、たいへん。「ほかの人のところに行けつて云ふのね。私は捨てられるのね」「おいおい、何を考へてゐるんだ。せめてあと一囘は讀んでくれよ」・・・・・・。本たちが叫びます。う~、苦しい~。

 昨日もさうでした。ある人に本を引き取ってもらおうとピックアップしていたら大騒ぎ。

 ついに「女子学生の日記 生命ある日に 塩瀬信子 大和出版」と「ジャッカルの日 フレデリック・フォーサイス 角川文庫」を讀んでしまひました。何をやってんねん。
 でも、二つとも名著です。

「生命ある日に 写真」の画像検索結果

 もちろんもう中古しかありませんが、4千円ぐらいします。市場で売り切れのこともしばしば。そのときは値段が跳ね上がります。

 彼女の高校1年の頃(S32年)から昭和36年12月6日頃までの日記通院をしながらの高校生活まさに女子高生の様々な思考人生の意味・入院中でも生きること・世間への関心を綴るなど病魔に犯され辛く苦しい病床の苦悩を綴った日記ではありません。生命について力強く清く美しく積極的に綴られた命の記録です。

 次がジャッカルの日























 何回讀んでも面白い。6回にわたって失敗したドゴール暗殺事件。再度のきりふだ、凄腕イギリス人の殺し屋 コードネーム ジャッカル。まあ、讀んでみてください。

 ああ、これからも本を整理するたびにこんなことになるんだらうか? 何年かかることやら。

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このページは、宝徳 健が2017年3月 4日 09:25に書いたブログ記事です。

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