草木萌動(皇紀弐千六百七十七年三月二日 弐)

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 二月二十九日から 七十二候 雨水 末候 草木萌動です。「そうもくめばえいずる」と讀みます。足もとや庭木の先にほんのりと薄緑に色づく芽が見られる頃。やわらかい春の日差しの中、草木が芽吹き、新しい命が生まれます。

 長い長い、そして、寒い寒い冬の間に、つないだ命のエネルギーを溜め込んだことが、陽に轉じてきます。

 人も同じですね。
 辛いときに、志を溜め込む。易經でいうところの 乾爲天(けんいてん)の潜龍です。

 潜龍用ふるべからず 確乎としてそれ抜かざるは潜龍なり(確乎不抜の志:かっこふばつのこころざし)

 我、いまだ潜龍なりですね。

 乾爲天は、面白いから一度解説しましょうかね。

 さあ、躍動しましょう。
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このページは、宝徳 健が2017年3月 2日 14:24に書いたブログ記事です。

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