雷乃發聲(皇紀弐千六百七十七年三月三十日)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 今日から、七十二候 春分 末候 「雷乃發聲」です。「かみなりすなはちこえをはつす」と讀みます。

 春の訪れとともに、惠みの雨を呼ぶ雷が遠くの空で鳴りはじめる頃です。季節の變はり目であり大氣が不安定であることから、雪や雹を降らせることもあります。
 三月初旬にある啓蟄のころに鳴る雷は「虫出雷(むしだしかみなり)」と呼ぶさうですが、春分以降の雷は「春雷」と呼ばれ、雷鳴が轟くようになります。でもそれは、一つ二つ鳴つたかと思ふと、それきり止んでしまいます。夏の雷雨とは違うようです。

 ちなみに2月4日の立春後に初めて鳴る雷のことを「初雷」と云ひます。
「春雷 写真」の画像検索結果

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/6749

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2017年3月30日 04:48に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「櫻始開(皇紀弐千六百七十七年三月二十六日)」です。

次のブログ記事は「福岡髙校テニス部日誌 S(皇紀弐千六百七十七年四月三日)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。