福髙讃歌 1(皇紀弐千六百七十七年五月八日)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 我が母校 福岡縣立福岡髙等學校は、今年が創立百年です。
至誠勵業・剛健成風・操守堅固

 写真でご確認できる通り、校門を入つたらすぐにフェニックスの木があります。

福中(福髙の前進)燒くとも、福中魂は燒けず

 昭和二年六月二十三日に、(當時)福中は大火事にみまはれました。世に云ふ、「福中大火」です。駆け付けた教員・生徒が必死で書類や標本などを運び出しましたが、コンクリート造りの玄觀以外、校舎は燒け落ちてしまひました。

 焦土を前にしても、福中魂は健在です。「福中燒くとも、福中魂は燒けず」をこれを合言葉にして誇りを以て再建に挑みました。

 そして、昭和四年四月に鐵筋3階建ての新校舎が完工。どんな逆境にも決して屈しない精神を脈々と受け繼いできました。

 創立五十周年のとき、OBからその不屈の精神のシンボルとして、このフェニックスの木が贈られたのです。

 西日本新聞に、「福髙讃歌」として、百周年を讃へる記事が連載されてゐます。

 「福髙讃歌」とは、私たちが、大好きな、福髙の歌のひとつです。

 この髙校を出て本當によかつたと、胸を張つて云へない卒業生はいないのでは。ひとつひとつの思ひ出を囘顧すると胸が熱くなります。










トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/6848

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2017年5月 8日 04:29に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「命の手紙 18(皇紀弐千六百七十七年五月七日 弐)」です。

次のブログ記事は「福岡髙校テニス部日誌 S(皇紀弐千六百七十七年五月八日 弐)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。