本 徒然なるままに(皇紀弐千六百七十七年五月十一日)

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 おはようございます。少し早く起きられたのでブログをひとつ。これを書いたら▲43です。

 今までこのやうなオピニオンリーダーがいただらうか。まずは、上念司氏。彼の書く本はマクロ經濟を學習する上で最適です。必ず、マクロ→ミクロの順に入つてください。經濟學だけではなく、學問は、ミクロから入るとなぜそのミクロが存在してゐるかがわからなくなります。まさに、全體最適→部分最適ですね。彼の書く本はどの本も、「よくかういふ切り口でマクロを説明できるな」とその斬新さに驚いてしまひます。

 まずは經濟で讀みとくシリーズ。「明治維新」「大東亜戦争」「織田信長」この3冊を読むだけで、「活用できるマクロ經濟」を會得できるでせう。まあ、頭カチカチの既存經濟學者や經濟評論家は、かういふ人が出てくるのは面白くないでせうね~(笑)。

経済で読み解く 明治維新 ~江戸の発展と維新成功の謎を「経済の掟」で解明する~ (ワニの本)
 どの本もとても面白いしスッと入ってきます。本日は、數ある彼の著作の中から埋もれそうになつてゐる面白い本を3冊紹介します。

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 これ、今、アマゾンで1圓です(笑)。マクロ經濟を學ぶのにこれほど最適な書はありません。たつた1圓で學べます。

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 抱腹絶倒です。組織開發をしやうとしてゐる經營者の方必讀です。中古で412圓で賈えます。。

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 これも中古で586圓です。

 さて倉山満氏。彼の著作は、このブログでも何度も取り上げてきましたので今日は、1冊だけ。彼には、なんと言つても「嘘だらけシリーズ」があります。地政學、地政經濟學を學びたい人はぜひ。ただ、今日は、この本を。
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 かつて彼は「間違いだらけの憲法改正論議」を上梓しました。あまりにも正しい内容でした。これまで憲法および憲法典をこれほど正確に書いた本は存在しなかつたでせう。しかし、その本があまりにも正しいため、學會、出版會から、ものすごい攻撃を受けてしまひました。そして絶版になりました。まだまだ日本はさういふ状態なのです。

 勇氣あるPHP出版が立ち上がりました。そして、今囘、このタイトルで再版されました。

 今、憲法典改正が騒がれてゐます。國民として、この倉山氏の書いてゐることを知らなければ、まちがつた政局に付き合はされることになります。 これは、ぜひ、お讀みください。

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 本日のトリはこれ。今の經濟界で一番私淑する方です。葛西さんの「私の履歴書(日本經濟新聞)」も面白かつたなあ。數日前の産經新聞朝刊にも記事を出しておられました。

 國鐵は、本當にひどい會社でした。そしてJR。そしてリニア。素晴らしい本です。

 ああ、素敵だなあ。正しい本を讀むといふことは。今日、紹介した本を全部讀んでも3000円ぐらい。あまりも安い自分への投資です。

 さてと、始發電車に乘りますか~。

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このページは、宝徳 健が2017年5月11日 03:59に書いたブログ記事です。

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