毎月一度行っている、館山はもちろん房総半島にあります。ここには、江戸時代の素晴らしい小説があります。南総里見八犬傳です。
NHKの人形劇が子供のころありましたね~。とても樂しみにみてゐました。その人形劇が放映されていた時期に育つた子供だけが「♪仁義禮智忠信孝悌♪」をすらすら言へるさうです(笑)。
NHKの人形劇が子供のころありましたね~。とても樂しみにみてゐました。その人形劇が放映されていた時期に育つた子供だけが「♪仁義禮智忠信孝悌♪」をすらすら言へるさうです(笑)。
『南総里見八犬傳』は、江戸時代の滝澤馬琴が28年もの年月をかけて著した長編小説です。戦國時代に安房の地を活躍の拠点にした房総里見氏の歴史を題材にしていますが、歴史事實にはこだはらず、そのすべてが新たに創作されたものです。1814年(文化11年)に最初の5冊を出版してから、全106冊を出し終へたのは1842年(天保13年)のです。なんと28年!!!!
主題は、「勧善懲惡(かんぜんちょうあく)・因果應報(いんがおうほう)」にあります。悲劇の最期を遂げた里見氏をはじめ安房地方の善良なる人々などをとりあげて、馬琴の意のままに大活躍させる爽快な小説です。以前、このブログでも「どの本よりわかりやすい南総里見八犬伝」を書いてゐました。
物語は、結城の戦いに敗れた若武者里見義實(よしざね)が、安房へ落ち延びる場面からはじまります。
やがて安房國滝田の城主になった義實は、隣國の館山城主安西景連(かげつら)の攻撃にあひました。
愛犬八房の働きによって敵将景連は討ち取つたものの、その功績で八房は伏姫(ふせひめ)を連れて富山の洞窟にこもりました。
姫を取り戻しにきた許婚の金碗大輔(かなまりだいすけ)は、鉄砲で八房を撃ち殺しますが、伏姫にも傷を負はせてしまひます。八房の氣を感じて懐妊してしまつてゐた伏姫は、身の純潔を証するため、大輔と父義実が見守るなか、自害してしまひました。
このとき、伏姫が幼い頃に役の行者(えんのぎょうじゃ)から授かっていた護身の数珠から八つの玉が飛び散りました。この玉が八方へ飛んで、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の霊玉を持つ八犬士が登場してくることになります。
こののち、金碗大輔は出家してゝ大(ちゅだい)法師となり、飛び散った八つの玉の行方をもとめて旅に出る。伏姫の子供ともいえる八犬士たちは、それぞれ思いがけないところで出會ひ、はなばなしく活躍します。
八犬士たちとめぐり會つた大法師こと金碗大輔は、二十數年ぶりに八人を里見義實のもとへ連れ歸へりました。里見家の家臣として里見家の危難を救った八犬士は、義實の八人の孫娘をそれぞれ娶ります。その後、子どもたちに家督を譲つてからは、富山の山中へ姿をかくして仙人になつたといふお話です。
http://www.city.tateyama.chiba.jp/satomi/arasuji/arasuji.html を參考
それがネットでいろいろ調べると、なんか、とんでもない解説やあらすじを書いた記事がいっぱい。左翼はこんなところにまで入り込んでゐる。こうまでして我が國を汚したいのでせうか。
館山のT社長から、素敵な素敵なプレゼント。以前、館山市の觀光協會だと思ふのですが、八犬傳グッズをいろいろ作りました。その中の一つに腕時計があります。それをひとついただいたのです!!! もう、賣り切れで手に入りません。
うれしくてたまりません。時計は2種類あつたさうです。
南総里見八犬伝腕時計
左側のをいただきました。やった~。T社長に感謝合掌。
主題は、「勧善懲惡(かんぜんちょうあく)・因果應報(いんがおうほう)」にあります。悲劇の最期を遂げた里見氏をはじめ安房地方の善良なる人々などをとりあげて、馬琴の意のままに大活躍させる爽快な小説です。以前、このブログでも「どの本よりわかりやすい南総里見八犬伝」を書いてゐました。
物語は、結城の戦いに敗れた若武者里見義實(よしざね)が、安房へ落ち延びる場面からはじまります。
やがて安房國滝田の城主になった義實は、隣國の館山城主安西景連(かげつら)の攻撃にあひました。
愛犬八房の働きによって敵将景連は討ち取つたものの、その功績で八房は伏姫(ふせひめ)を連れて富山の洞窟にこもりました。
姫を取り戻しにきた許婚の金碗大輔(かなまりだいすけ)は、鉄砲で八房を撃ち殺しますが、伏姫にも傷を負はせてしまひます。八房の氣を感じて懐妊してしまつてゐた伏姫は、身の純潔を証するため、大輔と父義実が見守るなか、自害してしまひました。
このとき、伏姫が幼い頃に役の行者(えんのぎょうじゃ)から授かっていた護身の数珠から八つの玉が飛び散りました。この玉が八方へ飛んで、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の霊玉を持つ八犬士が登場してくることになります。
こののち、金碗大輔は出家してゝ大(ちゅだい)法師となり、飛び散った八つの玉の行方をもとめて旅に出る。伏姫の子供ともいえる八犬士たちは、それぞれ思いがけないところで出會ひ、はなばなしく活躍します。
八犬士たちとめぐり會つた大法師こと金碗大輔は、二十數年ぶりに八人を里見義實のもとへ連れ歸へりました。里見家の家臣として里見家の危難を救った八犬士は、義實の八人の孫娘をそれぞれ娶ります。その後、子どもたちに家督を譲つてからは、富山の山中へ姿をかくして仙人になつたといふお話です。
http://www.city.tateyama.chiba.jp/satomi/arasuji/arasuji.html を參考
それがネットでいろいろ調べると、なんか、とんでもない解説やあらすじを書いた記事がいっぱい。左翼はこんなところにまで入り込んでゐる。こうまでして我が國を汚したいのでせうか。
犬江親兵衛仁(いぬえしんべえ まさし) 仁.........儒教の根本理念で自他のへだてをおかず、 一切のものに親しみなさけ深くあること。 愛情を他におよぼすこと。 いつくしみ。おもいやり。 |
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犬川荘助義任(いぬかわそうすけ よしとう) 義.........道理。人間として行うべきすじみち。 利害をすて、条理にしたがって人のためにつくすこと。 |
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犬村大角礼儀(いぬむらだいかく まさのり) 礼.........人の行うべき道。 社会の秩序を保つための生活上の定まった形式。 敬意をもって、きまりにしたがうこと。 うやまっておじぎをすること。 |
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犬坂毛野胤智(いぬさかけの たねとも) 智.........物事をよく理解しわきまえていること。 かしこいこと。 是非を判断する心の作用。ちえ。 |
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犬山道節忠与(いぬやまどうせつ ただとも) 忠.........真心をつくして忠実なこと。まめやか。 主君に対して、臣下としての真心をつくすこと。 |
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犬飼現八信道(いぬかいげんぱち のぶみち) 信.........欺かないこと。言をたがえぬこと。 思い込んでうたがわないこと。 信用すること。帰依すること。 |
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犬塚信乃戌孝(いぬづかしの もりたか) 孝.........父母によく仕えること。 父母を大切にする。 |
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犬田小文吾悌順(いぬたこぶんご やすより) 悌.........よく兄または長者(年長者など)につかえて柔順なこと。 弟または長幼間の情誼の厚いこと。 |
館山のT社長から、素敵な素敵なプレゼント。以前、館山市の觀光協會だと思ふのですが、八犬傳グッズをいろいろ作りました。その中の一つに腕時計があります。それをひとついただいたのです!!! もう、賣り切れで手に入りません。
うれしくてたまりません。時計は2種類あつたさうです。
南総里見八犬伝腕時計
左側のをいただきました。やった~。T社長に感謝合掌。
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