青森(皇紀弐千六百七十七年六月五日 弐)

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 宇佐美の親父お話。昨日の続きです。
 花巻空港に到着しました。建設業者の方が二人、車で迎えに来ていました。なぜ、花巻かということが、ここでわかりました。つまり、花巻から青森まで、高速道路を通らず、一般道路を通って、SSの建設候補地を探しにいくことだったのです。何キロあると思っているの???

 途中、トイレ休憩でドライブインに入りました。親父さんは、ソフトクリームを食べながら「お前も食うか」とおごってくれました。車で走っていると途中に、川がありました。親父さんいわく「宝徳、あの、石どうだ」。もういいたいことはわかっています。自分の家の庭に置こうとしているのです。並大抵の大きさではありません。親父さんの家の庭には、無造作に、大きな川石がごろごろあります。運ぶだけですごいお金がかかるっつうの。まあ、普段、まったくぜいたくはしない人だからいいのですが。

 さて、SS候補地探しのドライブが続きます。途中、おなかがすきました。私が、「親父さん、おなかがすきました。どこかで、地方のおいしいものを食べましょうよ」と言いました。建設会社のかたがたも、賛成の様子です。親父さんは黙っています。その後、二回同じことを言いました。すると親父さんが「○○さん(建設会社の方)、ちょっとそこのコンビニで止まってくれ」と言って、コンビニに止まると、ひとりで降りていって、コンビニに入りました。出てきたとき、菓子パンをたくさん抱えています。そして、一言「お前は、いったい何をしに来たんだ。これでも、食っとけ」とパンを私に放り投げました。

 う~。でも、聞いていたのは、青森に着いたら、浅虫温泉に泊まるということではないですか。温泉と旅館のおいしい料理が楽しみです。はてさてどうなったでしょうか? つづく。

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このページは、宝徳 健が2017年6月 5日 04:36に書いたブログ記事です。

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