これを書いたら+4です。
親父さんにはよく怒られました。「まつたくお前は乞食のお粥だ」とか。「なんですか、それ?」と聞くと、「ほうら、また。お前はすぐに聞く。考えろ!!!」「親父さんの智慧にはついていけませんよ」「では教へてやる。宝徳、乞食のお粥には米は入っているか」「入っていても、ほんの少しでせうね」「だつたら、何ばかりだ」「お湯・・・・、あそうか 湯ばかり→ゆうばかり→言うばかりですね!」「わかつたらさつさとやれ」。
親父さんにはよく怒られました。「まつたくお前は乞食のお粥だ」とか。「なんですか、それ?」と聞くと、「ほうら、また。お前はすぐに聞く。考えろ!!!」「親父さんの智慧にはついていけませんよ」「では教へてやる。宝徳、乞食のお粥には米は入っているか」「入っていても、ほんの少しでせうね」「だつたら、何ばかりだ」「お湯・・・・、あそうか 湯ばかり→ゆうばかり→言うばかりですね!」「わかつたらさつさとやれ」。
親父さんに云はせると、「乞食のお粥」は、「菜っ葉の肥やし」とも云ふさふです。「肥をかける」「かけごえだけ」ださうです(笑)。
頼まれごとをしばらくやらずにゐると「まつたく、お前に頼んだら、生まれた赤子が歩き出すわい」。怒り方が面白いでせう。面白く怒られると、頭に残るから、すぐにやるんですよね~。
親父さんと、ある宇佐美のスタンドに行きました。「宝徳 ロップ持って来い(俺は社員ではないつつうの)」「ロップ?」「お前は大學を出て、ロップもわからないのか紐だ」「ああ、ロープですね(大學は關係ないつて(笑))」
何に使ふなかあと思つてゐました。ロープを自販機の足にかけます。私が左で親父右。
「いいか、1・2・3と聲をかけたら引っ張れ」「1・2・3 エイ」
自販機が5cmぐらい前に出ます。だいたい、スタンドの自販機は、3台から4台置いてゐますから、その一つだけ前に出ます。「宝徳、店長呼んで來い」 店長が來ました。
「誰が、面(つら)をそろえろと決めた。こうやるほうが變化があつて、目立つだらうが!わかつたか!」。
次にそのスタンドに行きました。「なんで、この自販機だけ前に出てるんだ。宝徳、店長呼んで來い」
「(あんたが言ったんだろう)」 店長が來ました。「それは、前に社長が・・・・」「誰がいつまでも同じことをしてゐろと言つた。變化をつけろといつたんだ。時間が経つと變化が變化ではなくなる」「(なるほど)」
親父さんは、実績の話なんか一切しません。それを聞くと「馬鹿か!過去の數字が變はるか!」「それよりも、數字があがる努力をするんだ」
脱帽ですね。まだまだ書こうと思つたのですが、また次囘に。
頼まれごとをしばらくやらずにゐると「まつたく、お前に頼んだら、生まれた赤子が歩き出すわい」。怒り方が面白いでせう。面白く怒られると、頭に残るから、すぐにやるんですよね~。
親父さんと、ある宇佐美のスタンドに行きました。「宝徳 ロップ持って来い(俺は社員ではないつつうの)」「ロップ?」「お前は大學を出て、ロップもわからないのか紐だ」「ああ、ロープですね(大學は關係ないつて(笑))」
何に使ふなかあと思つてゐました。ロープを自販機の足にかけます。私が左で親父右。
「いいか、1・2・3と聲をかけたら引っ張れ」「1・2・3 エイ」
自販機が5cmぐらい前に出ます。だいたい、スタンドの自販機は、3台から4台置いてゐますから、その一つだけ前に出ます。「宝徳、店長呼んで來い」 店長が來ました。
「誰が、面(つら)をそろえろと決めた。こうやるほうが變化があつて、目立つだらうが!わかつたか!」。
次にそのスタンドに行きました。「なんで、この自販機だけ前に出てるんだ。宝徳、店長呼んで來い」
「(あんたが言ったんだろう)」 店長が來ました。「それは、前に社長が・・・・」「誰がいつまでも同じことをしてゐろと言つた。變化をつけろといつたんだ。時間が経つと變化が變化ではなくなる」「(なるほど)」
親父さんは、実績の話なんか一切しません。それを聞くと「馬鹿か!過去の數字が變はるか!」「それよりも、數字があがる努力をするんだ」
脱帽ですね。まだまだ書こうと思つたのですが、また次囘に。
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