教育に關する勅語 8(皇紀弐千六百七十七年六月十日 六)

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 これを書いたら+8。四日分の貯金~♪。

 教育勅語がなぜ大切か、少し、その背景をシリーズで。

 

共産主義の恐ろしさ

實は、「共産主義」といふ言葉は、日本人が造りました。支那人は、今、言葉を造る力がありません。我が國が言葉を造るのをじつと待つてゐます。「共産主義」。なんとなくいや~な言葉ですよね。よく、この「いや~なことば」を造つてくれました。

民主主義とは本當に恐ろしいシステムです。無知な大衆が主權者になるのですから。明治・大正の元老たちは、政黨が政權を握るのを極度に恐れてゐました。藩閥政治を崩されるからといふことではありません。大正十四年に普通選擧法が成立しました。しかし、そこには無知な大衆と、それにつけこもうとする、コミンテルン(共産主義のスパイ)によつて大きな混亂が生じることが考へられます。政府は、共産主義の監視のために治安維持法を成立させました。

私達は、學校で、「治安維持法が惡で、普通選挙法が善」と習ひました。普通選擧は、臣民が賢くなりさへすればいいのですが、先の大戰でも、戰筝を煽つたのは臣民です。朝日新聞などに煽動されて。

治安維持法のどこが惡なのでせうか?國家転覆を図る勢力を取り締まるのは國家として當然です。髙校時代の日本史の敎科書に「治安維持法改正」といふ箇所がありました。日本史の敎師が「その部分を改惡と書換へなさい」と命じました。私は「すみません。意味が分かりません。どこが改惡なのですか?説明して下さい」と云ひました。説明できるわけがありません。敎師は、顔を眞赤にして、敎室を出て行きました。かういふのを敎師ではなく「狂死」と云ひます。

 共産主義とは「共同財産主義」のことで、「世界中の人々はみんな平等であるべきだ。私有財産を認めると、どうしても貧富の格差が出來るので、私有財産は否定すべきだ。全人類が一つの政府のもとで、みんなが平等に富を分配すればいい。さうすれば地上の樂園として仲良くできるではないか」と主張する主義です。

 良いことを言つてゐますね~。この一見良い表現に騙されて、一時は、地球の半分が共産主義の影響下にありました。

 耳に心地よい言葉は、必ず後で惡いことがあります。左翼の言葉は耳に心地よいですよね? それを朝日新聞・毎日新聞等の赤い新聞やNHK(日本破壊協會)などの左翼メディアが取り上げ、世論を誘導し、お馬鹿な臣民が騙されていきます。

 その結果、なんと、過激派から献金をもらつてゐるやうな奴がごろごろゐる、民主黨などといふ國家破壊者に政權を委ねると云ふ愚行を民がやつてしまひました。耳に心地よい言葉に騙されてはいけません。だから、教育勅語で、我が國の在り方を國民が知る必要があるのです。 つづく

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このページは、宝徳 健が2017年6月10日 05:59に書いたブログ記事です。

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