教育勅語がなぜ大切か、少し、その背景をシリーズで。
共産主義の恐ろしさ |
實は、「共産主義」といふ言葉は、日本人が造りました。支那人は、今、言葉を造る力がありません。我が國が言葉を造るのをじつと待つてゐます。「共産主義」。なんとなくいや~な言葉ですよね。よく、この「いや~なことば」を造つてくれました。
民主主義とは本當に恐ろしいシステムです。無知な大衆が主權者になるのですから。明治・大正の元老たちは、政黨が政權を握るのを極度に恐れてゐました。藩閥政治を崩されるからといふことではありません。大正十四年に普通選擧法が成立しました。しかし、そこには無知な大衆と、それにつけこもうとする、コミンテルン(共産主義のスパイ)によつて大きな混亂が生じることが考へられます。政府は、共産主義の監視のために治安維持法を成立させました。
私達は、學校で、「治安維持法が惡で、普通選挙法が善」と習ひました。普通選擧は、臣民が賢くなりさへすればいいのですが、先の大戰でも、戰筝を煽つたのは臣民です。朝日新聞などに煽動されて。
治安維持法のどこが惡なのでせうか?國家転覆を図る勢力を取り締まるのは國家として當然です。髙校時代の日本史の敎科書に「治安維持法改正」といふ箇所がありました。日本史の敎師が「その部分を改惡と書換へなさい」と命じました。私は「すみません。意味が分かりません。どこが改惡なのですか?説明して下さい」と云ひました。説明できるわけがありません。敎師は、顔を眞赤にして、敎室を出て行きました。かういふのを敎師ではなく「狂死」と云ひます。
共産主義とは「共同財産主義」のことで、「世界中の人々はみんな平等であるべきだ。私有財産を認めると、どうしても貧富の格差が出來るので、私有財産は否定すべきだ。全人類が一つの政府のもとで、みんなが平等に富を分配すればいい。さうすれば地上の樂園として仲良くできるではないか」と主張する主義です。
良いことを言つてゐますね~。この一見良い表現に騙されて、一時は、地球の半分が共産主義の影響下にありました。
耳に心地よい言葉は、必ず後で惡いことがあります。左翼の言葉は耳に心地よいですよね? それを朝日新聞・毎日新聞等の赤い新聞やNHK(日本破壊協會)などの左翼メディアが取り上げ、世論を誘導し、お馬鹿な臣民が騙されていきます。
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