桐始結花(皇紀弐千六百七十七年七月二十六日 弐)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 今は、二十四節氣 大暑です。一年で最も暑さが感じられる頃です。云はんでもわかる。昨日は土用でしたね。鰻食べなかった😢。大好物なのに。大阪は天神祭。駅からバスに乘つたら、渋滞😢。

 まあいいや。

 七十二候は 今日まで、大暑 初候 桐始結花です。「きりはじめてはなをむすぶ」と讀みます。

 桐が花を咲かせる頃です。盛夏を迎える頃には、卵形の実を結びます。
「桐 写真」の画像検索結果
 我が國は美しいですね~。

 桐で連想されるのは、源氏物語 桐壺。光源氏のお母さんです。光源氏を産んで、帝に愛されすぎて、女御たちの嫉妬にあひ亡くなってしまひます。

 帝が次に妃にしたのが、藤壺。なんと、桐壺にそつくりです。光源氏は戀をしてしまひ、なんと、光源氏と藤壺は結ばれ禁断の戀してしまひました。そして、子供まで・・・・。

限りとて わかるる道の かなしきに いかまほしきは 命なりけり

 桐壺が亡くなるときの歌です。

 昔は、お嫁に行くときは、桐の箪笥をもたせたさうです。

 桐は、我が國に昔からめでられたのですね。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/7021

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2017年7月26日 01:04に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「福岡髙校テニス部日誌 S(皇紀弐千六百七十七年七月二十六日)」です。

次のブログ記事は「命の手紙 34(皇紀弐千六百七十七年七月二十六日 參)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。