涼風至(皇紀弐千六百七十七年八月七日 五)

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 けふから、二十四節氣 立秋です。こんなに暑いのに秋だ~(笑)。

 立秋(りっしゅう)の頃は、毎日暑い日が續きますが、お盆明けには少しずつ秋が感じられるやうになります。つまり、陽の頂点です。陰に向かひ始めます。

 そして七十二候(しちじゅうにこう ななじゅうにこうと讀まないでね)は、立秋、初候 「涼風至」です。「すずかぜいたる」と讀みます。

 夏の暑い風から、秋の涼しい風に替はりはじめる頃です。まぶしく輝いている太陽も日射しを和らげ、夕方に鳴く虫たちの音色も涼しさを演出してくれます。

 今の子は歌ふのかなあ。秋の虫の歌。
虫の聲

あれ松虫が 鳴いてゐる
ちんちろ ちんちろ ちんちろりん
あれ鈴虫も 鳴き出した
りんりんりんりん りいんりん
秋の夜長を 鳴き通す
ああおもしろい 虫のこえ

きりきりきりきり こおろぎや(きりぎりす)
がちゃがちゃ がちゃがちゃ くつわ虫
あとから馬おい おいついて
ちょんちょんちょんちょん すいっちょん
秋の夜長を 鳴き通す
ああおもしろい 虫のこえ

 あんなサザンの歌よりよほどいい(笑)。

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このページは、宝徳 健が2017年8月 7日 06:06に書いたブログ記事です。

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