綿柎開(皇紀弐千六百七十七年八月二十三日)

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 今日から二十四節氣(にじゅうしせっき)の処暑(しょしょ)です。嚴しい暑さの峠を越した頃(實際はまだまだですが(笑))です。まうそろそろ、朝夕には涼しい風が吹き、虫の聲のオーケストラが聞こへはじめますね。

 そして七十二候が 処暑 初候 綿柎開です。「わたのはなしべひらく」と讀みます。綿を包む柎が開き始める頃です。柎とは花の萼(がく)のことです。柎が開き始めるとふわふわとした綿毛が中からとび出してきます。この綿毛が木綿の糸や布になります。

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 こんな感じです。きれいですね~。
 子供のころ(小學校)、この時期は何をしていたかなあ。私は誕生日が八月二十日なので、誕生會を開いても誰も來てくれませんでした(笑)。誘っても、長い夏休みの間ですから忘れられます。今のやうに形態などないですからね~。

 ケーキも、生クリームなんかありません。バタークリームのケーキです。それも夏の間は、痛むのであまり賣つてゐませんでした。今のやうなおいしさうなバタークリームではないですよ。カチカチのケーキです。

 夏休みは何をしていたかなあ。母の實家の九州に行つてゐるときは、樂しかったなあ。優しい祖母、怖いけど氣前のよい祖父。いとこたち・・・。海・・・・。

 家ですごす夏休みは退屈でした。

 中學以上は、もう部活だけ。

 まっ、秋が感じられる季節が近づいてきます。實りの秋を樂しみませう。

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このページは、宝徳 健が2017年8月23日 07:41に書いたブログ記事です。

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