つれづれなるままに(皇紀弐千六百七十七年九月二十七日)

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 古典は、特に、神話は、祖先の遺言を云はれてゐます。

 例へば、支那の古典 孝經に「身体髪膚、これを父母に受く。敢へて毀傷せざるは、孝の始めなり」(しんたいはっぷこれをふびにうく。あへてきしょうせざるはこうのはじめまり)。

 「この身体は、父母からもらった大切なものだ。だから、それを傷つけないことが親孝行の始まりだ」です。まあ、私の身体は、あばれんぼうの傷跡がたくさんあるので偉さうなことは言へませんが、それでも、自ら進んで傷つける 「ピアス」なるもの。きちんと古典を讀んで教養を身に着けてゐれば、あれがどれほど愚行かがわかります。

 例へば、山彦(神武天皇の御祖父さん)のお嫁さん、豊玉毘売(トヨタマビメ)が、出産のとき、私のお産の場をのぞかないでねとお願いした話があります。山彦は覗いてしまひ、豊玉毘売は、子供を遺して海に歸らなくてはならなくなりました。
 例へば、鶴の恩返し。私の仕事をしてゐる姿をのぞかないでね。とお願いされながら、のぞいてしまった・・・・・えっと・・・・旦那の名前はなんだつけ?まあいいや旦那が除いたので、お鶴は姿を消さなくてはなりませんでした。

 つまり、女性が大切なことをしてゐるときは、役に立たない男は女の場所を覗くなです。

 これは日本だけではなく、歐州でも上流階級の女性の部屋に男は入ってはいけません。仲良くするときだけ一緒にいて、行爲が終わつたら、女性は自分の部屋に歸ります。ダブルベッドが仲良い印ではありません。むしろその逆です。

 かういふ祖先の教へがあるのに、「立ち合い出産」だの「イクメン」などを女性が男に求めます。社會が男に求めます。おそらく、今の、日本は、有史以來最惡ですね。

 給食がまずいので、殘す生徒が多いとの報道が。??????

 子供が小學校のときに、給食を食べる機會がありました。學校で。「うめ~」。別に特別と云ふほどではないのですが、私たちの子供のころの給食に比べたら天國です。

 給食=まずい=食べるのが苦痛。だつたからです。パンは、戰爭で負けたので、アメリカが捨てるような屑小麦を日本に優勝で押し付けました。人間の食うものではありません。30分もたてば、カチカチで頭を毆つたら気絶するぐらい固くなります。休んだ子にはそれを持つて行つてやれと先生が。持つてこられた方が迷惑です。

「昭和三十年代の給食 写真」の画像検索結果




脱脂粉乳。鼻をつまんで一氣に流し込んでも吐きそうになります。
「脱脂粉乳 写真」の画像検索結果

 おかずも、まあ、せいぜい食べられたのがカレーシチューとフルーツポンチでした。あっ、鯨の竜田揚げはうまかった。
「昔の給食 クジラの竜田揚げ 写真」の画像検索結果

 そんなまずい給食でも、残すと食べ終わるまで、机の上におかれてゐました。まだ、貧しい時代でしたから、給食費を拂へない家の子は、給食が出されませんでした。

 まずいと、給食を子供が殘す・・・・・・・・・・。 昭和三十年代に連れて行ってやらうか。全部食え!!!

 三橋貴明さん。かつてはすごい經濟評論家だなあと思つてゐたのですが、最近なんかおかしい。この人、ミクロから入るから、話を進めていくと論點がずれてきます。上念司の勝ち~。

 今の日本のアナウンサーとは、娼婦とまでは云はないけれど、ホステス???

 久しぶりに、オピニオン雑誌を賈ひました。かつては、「正論」「WILL」「VOICE」「歴史通」など必ず賈つて讀む雑誌が數冊ありましたが、今は、ゼロ。今囘「WILL」と「Hanada」を賈ひました。花田さん好きなんですが、申し訳ないけど、「Will」の勝ち。

 かつては、このブログにも朝日新聞のことをぼろくそに書いてゐました。でも、もう、なんだかかはいさうになつてきて。あの新聞と民進党は近い内になくなるでせうね。いまだに、「朝日が惡いと云ふことは正しい」「朝日の云ふことの逆をやれ」ですものね。

では、また明日。

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このページは、宝徳 健が2017年9月27日 09:27に書いたブログ記事です。

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