霎時施(皇紀弐千六百七十七年十月二十八日)

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 今日から、七十二候 霜降(そうこう) 次候 霎時施です。「こさめときどきふる」と讀みます。

 霜降とは、寒さが増していき、北國や山里に霜が降る頃です。

 
霎時施は、ぱらぱらと通り雨のやうに雨が降りはじめる頃です。雨が降つたかと思へば、すぐに青空が顔を出します。初時雨は、人々や動物たちが冬支度をはじめる合圖だといはれてゐます。

 どんな季節も樂しんでいた私たちの祖先の智慧には敬服します。

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このページは、宝徳 健が2017年10月28日 10:51に書いたブログ記事です。

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