さんま(皇紀弐千六百七十七年十一月二十七日)

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 昨夜、さんまの番組がありましたね。最初は、いち芸能人をヒーローに仕立て上げる番組?何を考へてゐるんだと思ひました。でも、觀てゐると面白い。
 「腹が立つことはない。腹が立つと云ふのは、自分が相手より上の立場だと思つてゐるからだ」といふ言葉が一番飲酒に残りました。

 いろいろなエピソードがたくさんあり、彼の生き方を知ることができました。

 いいですね~。

 さんまのトークを聞いてゐると、相手をまず、すべて「受け留め」ます。そして、うまく切り返します。これは、達人です。

 武道の達人は、攻撃力が強いのではありません(もちろん、その要素もありますが)。相手の攻撃を受け留めきる力がすごいのです。それがあるから攻撃力が活きます。属い云ふディフェンスではありません。「受け留める」といふ最大の攻撃力です。宮本武蔵が云ふところの「後の先」ですね。

 企業の經營、經營者、リーダー、マネジメンタ―・・・。みんなそうですね。部下に對してもさうですし、環境変化に對してもさうです。

 部下や環境変化に對して、一萬囘、ぶつぶつ言っても仕方がありません。きちんと受け留める。

 若い時にはわからなかった考え方です。

 なんでも、勉強になるなあ。

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このページは、宝徳 健が2017年11月27日 06:26に書いたブログ記事です。

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