59.1兆圓(皇紀弐千六百七十七年十二月十八日 參)

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 朝日新聞と毎日新聞に掲載されていたかは知りませんが、各紙、来年度の政府の税収予測が59.1兆圓といふ報道をしてゐました。

 民主党政權時が約37兆圓でしたから、20兆圓以上アップしたことになります。このうち消費税増税(消費増税は誤つた言葉の使ひ方)4兆圓ぐらいなものでせう。言葉を換へると、消費税増税3%をやつていなければ、税収は持つと伸びたでせう(GDPも)。なんでもバブル期以上の税収だとか。
 アベノミクスが始まるとき、いろいろなことを言つた人がたくさんいました。お~い、出てこ~い。

 惜しむらくは、8%への消費税増税です。一氣に冷え込みました。民間消費は、國の60%です(支那などはこの割合が低いから政府が無理やり投資しないと經濟が維持できない)。

 これを抑え込むことがいかに愚かかがわかると思ひます。

 では、伺います。民主党政權時の税収37兆圓時代に決められた税と社會保証の一體化(つまり少尉税増税)で、あの經濟状態のまま消費税を増税していたら、税収はどうなつていたでせうか?

 白川とその子分がそのまま日銀総裁をしてゐたらどうなつていたでせうか?

 税収は30兆圓の前半になり、赤字國債が亂發され、それこそ、次の年代につけを殘しまくつていたでせう。

 あ~、そうならなくてよかつた~。

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このページは、宝徳 健が2017年12月17日 17:06に書いたブログ記事です。

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