産經新聞つれづれ(皇紀弐千六百七十七年十二月四日 弐)

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 かつて、平日も面白かつた日經新聞は、日曜日が抜群に面白かつたのです。經濟教室みたいなのや文化欄や・・・・。今は、なんと情けない新聞になつてしまつたのか。讀賣も最近まで日曜日が面白かつたのに、今は、だめですね~。

 産經新聞の日曜版は面白い。「日曜經濟講座」を田村秀男氏が書いた時などはいいですね~(全面的に賛成してゐるわけではない)。今日は、産經新聞の經濟本部長 吉田憲司氏が書いてゐました。この内容は少し檢證する必要があります。讀み込んでから後日書きますね。

 その他の記事も今日は、また特に面白かつた。
 まず、故河野裕子さんを偲んだ、第六回河野裕子短歌賞 表彰式・記念フォーラム~家族を歌う~の記事が載つてゐました。

 故河野裕子さんは、お逢ひしたことはありませんが、私の和歌の心の師です。私は、自分の和歌がへたくそなのは、自分自身がよくわかつてゐます。あ~あ、もう和歌を詠むのをやめやうかなあ、と思つていたとき、河野さんの著作に触れる機會がありました。それを讀んでゐると、なんだか、本の中から河野さんの聲が聞こえてきました。「いいの、いいの。出来榮へなんか氣にしなくていいから、どんどん詠めばいいの。だつて、私たち日本人なんだから」と。本を讀みすすめていくと、確かに、そのことが書かれてゐました。
「河野裕子 写真」の画像検索結果

 平成二十二年に六十四歳で他界されました。

今回の河野裕子賞を紹介します。

☆家族の歌・愛の歌部門 熊本市中央区 公務員 垣野俊一郎さん 53歳
バイト先で ピザ焼く吾子(あこ)を のぞき見つ あいつあんなふうに 笑うんだなあ

☆青春の歌(高校生)部門 福岡県立修猷館高校2年 埋金 桜子さん 16歳
読みかけの 文庫のように 連れてって 休日の君 もっと知りたい
 
 素敵な戀の歌ですね。

☆青春の歌(中学生)部門 学習院女子中等科2年 柏原千華さん 24歳
甲高く 気合い轟く 同譲位 竹刀を逃れ 飛行する蜂

 うまいな~。
 来年は應募しやうつと。

 藤岡陽子さんの小説も載つてゐました。長いので割愛しますが、とつても素敵な小説です。心がほのぼのしました。

 次は「老舗あり」のコーナー
 山形・米澤の蕎麦店 粉名屋小太郎が紹介されてゐました。すごいな創業三百年以上。正德2年(1712年)創業です。まあ、いろいろすごいことが書いてあります。米澤藩御用達です。

おかげさまで、もうすぐ創業三百年
* *








http://www.konaya-kotaro.com/

 以前、仕事でよく米澤に行ったのになあ。

 料理コーナー

 茨城県結城市の白菜料理が紹介されてゐました。白菜鍋「ペェンロー」

 白菜と豚肉と春雨だけみたい・・・。間違ってもネギやニンジン、春菊を加えないことだそうです。塩と胡麻油も足すみたい。

白菜鍋(ピェンロー鍋)

白菜鍋(ピェンロー鍋)
たっぷりの白菜を使い切り!少ない調味料で作れる、お店みたいな本格派お鍋♪決め手はごま油100%の純正ごま油の風味&コク。
 

材料 (4人分)

白菜 1/4株
鶏もも肉 200g
干ししいたけ 50g
 7カップ
干ししいたけの戻し汁 1カップ
豚肉バラ薄切り 300g
純正胡麻油 大さじ3
粗塩 適量
一味唐辛子 適宜


1.白菜を5cm幅に切ったら、根に近い白い部分と緑色の葉の部分に分けておく。
2鶏肉は一口大に切り、軽く塩(分量外)をふる。

3.干ししいたけは水につけて戻し、軸を取り除く。戻し汁はこして1カップ分取っておく。

4.土鍋に<2>の、白菜の白い部分を入れて水を注ぎ、干ししいたけの戻し汁を加えたら火にかける。

5.沸騰したら、豚肉、鶏肉、干ししいたけを加え、純正ごま油大さじ2を回しいれる。

6.フタをして強火にかけ、沸いたら弱火にして30分間ほど煮る。

7.途中で取り分けておいた、白菜の緑色の葉の部分と春雨を加え、さっと煮る。

8.白菜がとろとろになったらできあがり。純正ごま油大さじ1と粗塩を加える。お好みで一味唐辛子をかけていただく。

 今度、作ります。をはり。

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このページは、宝徳 健が2017年12月 3日 22:43に書いたブログ記事です。

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