三權分立の眞の意味(皇紀弐千六百七十七年十二月十四日)

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 もう、明日のブログにしてください。やっと戰ひがをはりました。長い格闘でした。勝利といへるのかどうか。きつかった。出張に出るとなりやすいですね。きつと食生活のバランスが家にいるときと違ふのでせう。氣をつけないと。それと、藥の多さ。早くよくなって藥を減らさないと。いろいろやることがあるなあ。きつと、これもあと二十年の仕事、三十年の人生にとつて、考へることなのでせう。ありがたい。

 さて、けふの讀賣新聞夕刊に和歌山県新宮市の鹿六といふ鰻屋さんが紹介されてゐました。和歌山県新宮市立佐藤春夫記念館 館長 辻本雄一氏が投稿された記事です。

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 うまそ。鰻大好き。最近食べてな~い。新宮には友人がいるので、數年前によく行きました。遠い遠い。大阪から行くと南紀白浜がちやうど中間ぐらいです(笑)。でも、觀光客に侵されてゐないので、食いものがうまい!

 「紀州の新宮市に鹿六といふ市に名代の鰻屋があつて(中略)蓋をあけると先ず香氣が鼻を打ち(中略)食慾をそそつた」と詩人 佐藤春夫が1956年4月發行の料理雑誌に載せた随筆があるさうです。

 佐藤春夫がこの店の2囘8畳間で寢そべつてゐるとき出版社から電話があると「おらんと言ってくれ」と。 いいですね~。かういふ情緒がまう一度必要な時が必ずやつてきます。

 同じ夕刊にまたとんでもない記事が。
 「伊方原発 差し止め命令 広島高裁 地裁判断覆す」

 もう、目が當てられません。

 司法よ、お前らは、我が國の統治者か!!! 非嫡出子の相続問題、同じく原發問題! 一票の格差問題(本來は、一票の較差です) エトセトラ。

 三權分立の本當の意味を、政治家も官僚も、司法も、行政も、立法もまつたくわかつてゐません。メディアも知らないから、何も云はない。こんなことなら、私が支那やロシアや北朝鮮なら、司法にスパイをどんどん送り込みます。

 三權が暴走するのを防ぐのが三權分立の本来の意味です。つまり、今回の場合、行政が原發再開とした「手続きに不備がないか」をチェックするのが司法の仕事で、原發そのものが良いか惡いかなどを決定する權限などありません。まあ、原子力なんとか委員會というふ行政(?)も大いに問題があります。これって、三条委員會ですかね???とにかく「良いか」「惡いか」ということを斷じるのが司法ではありません。行政と立法がきちんと仕事をしたかを斷じるのが司法です。

 それぞれの權力のチェックバランスが三權分立です。これでは司法の暴力です。

 アメリカにも三權分立はありません。司法が一番なので、司法獨裁です。アメリカで一番弱いのは何か。大統領です。こんなアンバランスの三權分立なんかない。

 今囘は、住民が訴へた。いろいろな考へ方があるでせう。だから、ここで原發問題を論じることはしません。一言だけ。では、受益者になるなよ。原子力發電が及ばない地域を作ってあげるからそこで生活してください。練炭豆炭でも使へばいい。公害をまき散らすことには髙い税金を祓へばいい。再生可能エネルギー(笑)? どうぞどうぞ。髙コストで産業が成り立たない不安定な地域に住めばいい。

 トツプ記事がこんなのだとがつかりします。

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このページは、宝徳 健が2017年12月13日 17:11に書いたブログ記事です。

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