本の紹介(皇紀弐千六百七十七年十二月二十五日)

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 とてもたくさん仕事をいただいてゐるので、もう、明日のブログに移りますね。明日の朝はおそらく書けません。

 司馬遼太郎、山崎豊子、城山三郎、吉村昭、半藤一利、阿川弘之などといふ作家に、若い時、騙された私です。これは、彼らが惡いのではなく、その判斷基準を持たなかつた自分に原因があります。彼らに騙されるほど、今の學校教育は腐ってゐます。だから、自分で勉強するしかない。といふか、官立學校はすべて廢止すればいい。國家の事業として國家百年の体系には教育は欠かせません。しかし、不埒な左翼である日教組や自分たちの狭い世界がすべてと思ひ込んでゐる官僚の意図的な教育と國家の教育とは違ひます。國家は、教育の環境整備をすればいい。

 前述した作家のおかげで、私は、今、何か本を讀むと疑つて裏をとる癖がついてしまひました。すべて讀んだ本の裏を取ることは時間的には無理ですから、う~ん、と思ひながらそのまにしてゐることもあります。

 この本もその一つです。
朝鮮半島終焉の舞台裏

 元大蔵官僚の高橋洋一氏。我が國で初めて國のバランスシートを作った方です。どの著作も面白い。でも、池上彰のやうに、90%正しいことを言つて、あとの1割で人を騙す左翼の常とう手段の有名人もいます(笑)。

 だから、疑う・・・・悲しい習性が軆についてしまひました。

 でも、面白い。なるほど。讀んでゐるときは、騙されるやうにします。あとで裏をとろうといふところをチェックしておきます。でも、面白い。

 次はこれ。

韓民族こそ歴史の加害者である

 岡田英弘先生が亡くななつたので、今、東洋史で唯一信じられるのは、奥さまでもある宮脇淳子先生でせう。あまりにも正しいことを仰るので、學界では、かなり冷遇されてゐます。

 宮脇先生だけだと思つていたら、石平さんのこの本も面白い。朝鮮に關しては、これはすごい内容です。石平さんは、あまりにも日本びいきで、支那が大嫌いなので、ちょっと偏っているかなあと思ってゐましたが、これだけ史實をつきつけられるとたまりませんね。ここで解説したいぐらいです。
 
 今日は、この2冊を紹介します。

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このページは、宝徳 健が2017年12月24日 13:53に書いたブログ記事です。

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