雪下出麦(皇紀弐千六百七十七年大晦日)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 今日から、七十二候 冬至 末候 「雪下出麦」です。「ゆきくだりてむぎのびる」と讀みます。

 降り積もつた雪の下で、麦が芽を出しはじめる頃です。重い雪の下で、暖かい春をじつと待つてゐます。

 易經に陰と陽があります。陰は、暗いといふことではなく、次の陽に向けてじつと、志を溜めてゐる時期です。森羅万象、どんな生物もこの大宇宙の法則には逆らふことができません。陰の次には必ず陽が來て、陽の次には必ず陰が來ます。 陰の時期を嫌がりやたらなげく人がゐます。かういふ人は損をします。陽に向けて自分を身が中井からです。「落ち込んでゐる」と表現する人がゐます。「暇な人だなあ」といつも思ひます。「落ち込むことを考へる????」意味不明です。

 みなさん、今年一年お世話になりました。ブログはこの記事で目標達成です。流れの中で、今日、もう少し書くかもしれませんが。

 來年もどうかよろしくお願い申し上げます。良いお年をお迎へください。感謝合掌。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/7359

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2017年12月31日 06:38に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「來年のルーティンの見直し(皇紀弐千六百七十七年十二月三十日 七)」です。

次のブログ記事は「ルーティン分析(皇紀弐千六百七十七年大晦日 弐)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。