地域文化中小零細企業(皇紀弐千六百七十八年一月二日)

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 ここからは明日のブログルーティンです。とにかく前倒し!そうすることで、本を讀んだり、期日目標をやったり、情報収集をしたりする時間が創造できる。あとは、移動時間をうまく使ふこと。

 閑話休題。最近の中小零細企業の廢業にはある特徴があります。
 休廢業や解散前に黒字や高収益だつた企業が少なくないことです。

 平成17年版中小企業白書によると平成13年~15年までに休廢業・解散した6740社のうち黒字企業が何んと50.5%でした。そして、利益率10%台が7.5%、20%以上も6.1%です。生存企業のメジアン(中央値)は2.07%です。これを上回りながら休廢業・解散に追い込まれたところが32.6%もあったのです。そして、高収益ながら、廢業した企業の96%は従業員20人以下となつてゐます。

 ここに、今後、私が考えるビジネスモデルがあります。HPの方のブログに、なぜ、あんなに分野が違うことの解説がなさてゐるか。それは、このビジネスモデルの構築にあるのです。一つ一つは私は素人ですが、企業を、過去・現在・未來と丸ごと觀る・診る・視る・看ることができるのは、私だけと言っても過言ではありません。

 専門家はどうしても、自分の小さな領域に入り込んでしまい、全體をリード又はマネジすることを忘れて支援してしまひます。

 地域の文化の域までに髙まつた中小零細企業の事業がなくなると、ダメージがじわじわとその地域に廣がってきます。國家全體にも。

 經濟産業省は、平成25年までの10年間で650万人の雇用が奪はれ約22兆円のGDPがなくなる可能性があるとしています。    つづく

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このページは、宝徳 健が2018年1月 1日 16:46に書いたブログ記事です。

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