つれづれなるままに(皇紀弐千六百七十八年一月二十九日)

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 仮想通貨の事件への各所の對應には笑つてしひますね。基本が全く分かつてゐません。申し上げますが、私は仮想通貨については、超が百回ぐらいつくほどの素人です。その超×百素人でもわかるのです。

 仮想通貨と云ふのは、ブロックチェーンにonしてゐなければ意味をなしません。その辺は、


この本をお讀みください。えっと、名前はなんだっけな。日本人のような人が、苦労に苦労を重ねて仮想通貨を創る物語です。

 そして、仮想通貨の基本は、

 P2Pなんです。person to personです。つまり、人と人との取引で、取引所を通しません。取引所を通したら仮想通貨の意味がありません。そして、これを實現できる仕組みが「ブロック・チェーン」です。この基本中の基本を知らずに投機目的で仮想通貨に投資した・・・・。自己責任です。

 onブロックチェーンならその仕組みからして今囘の事件が起きるわけがありません。それに、今囘の事件が起きるやうなものが本當に仮想通貨なら、これだけさわがなくていい。まさにパラダイムそのもの。この仮想通貨は、今後、極端に言へば、國家さえ破壊するかもしれないパラダイムシフトなのです。

 コンサルとしてこの研究はつづけます。

 壇蜜の本、面白~い。私は、今、完全に壇蜜にバーチャル戀をしてゐます(笑)。なんと頭がいい。なんといふ切り口。なんといふ創造性。完全に彼女のことを誤解してゐました。へーーーー。女性はやつぱり素敵ですね。

 あまり觀る時間もありませんが、朝ドラの てんちゃん もすごい。あの子十九歳。女はすごいわ。

 最近、決めたことがあります。「休みを取る」ということを予定する、こと。手帳にちゃんと「休み」と書きます。休みと言っても、仕事やルーティンはしますが、動きを止めるといふことは必要ですね(笑)。今日は、その日。じつくりと自分を檢證します。

 この前TVで、鶏卵そうめんをやつてゐました。福岡の名物のお菓子です。あま~いお菓子です。


鶏卵素麺

 黒田の殿様が、松屋利右エ門といふ人に命じて、ポルトガル傳來のお菓子を作らせました。

 ボルトガルでは、フィオス・デ・オヴォス(fios de ovos、 卵の糸)と呼ばれてゐます。

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 サラリーマン時代に出張でポルトガルに行ったとき(素晴らしい國でした。唯一、ここなら住んでもいいと思ふ外國)、見つけました。

 ポルトガルではもう一つおいしいお菓子がありました。



 最近、日本でも賣つてますよね。エッグタルト。

 リスボンのジェロニモス修道院といふ教會の隣の店で賣つていたのを賈つて食べました。



 あああの、シェスタ。12時から14時までお酒を飲みながらたくさん昼食をとり、16時ぐらいまで昼寝する~。よく考へたら健康にもいいですね。そして、彼らは夜遅くまで仕事をします(夕食も遅い)。

 日本で私がこれをしたら、昼も酒、夜も酒・・・・。やはり私は怠けものだ・・・・。

 さてと、くじけそうになるルーティンを立て直すか。

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2018年1月29日 10:07に書いたブログ記事です。

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