東風解凍(皇紀弐千六百七十八年二月四日)

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 徹夜仕事が續いたのでブログを書けませんでした。違ふ、書きませんでしたです。相田みつをさんの言葉に「出来なかったの? やらなかったの? どっち?」があります。やらなかつたんですよね。

 このブログから明日のルーティンです。明日から、二十四節氣(にじゅうしせっき) 立春です。

 旧暦では、一年の始まりは立春からとされてゐました。節分や八十八夜も立春を起点として定められてゐます。梅の花が咲き始め徐々に暖かくなり春の兆しがところどころでみられます。・・・・・、と言いたいけど、なんだ明日からの寒さは~。

 そして、七十二候は、立春 初候 「東風解凍」です。「はるかぜこおりをとく」と讀みま。暖かい春の風が、冬の間張りつめてゐた氷を溶かし始める頃です。と云ひたいところですが、なんだ、明日からの寒さは・・・・。

 梅の花は大好きです。

梅の花 に対する画像結果

 各地で梅の花が咲き始めます。サラリーマンの新入社員時代 初めての勤務地が福島県郡山でした。近くに三春といふ街があります。それはそれは見事な滝櫻で有名です。

三春の滝桜 に対する画像結果

 なぜ、三春か。梅、桃、櫻の花が同時に咲く、つまり、三つの春が一緒に來るから三春です。素敵な名前ですね。

 梅・・・・。各地で咲くのですが、岐阜市の梅林公園が結構好きなんですよね~。

 ここの梅はもちろん大好きですよ。もちろん大好きですよ。

 ただ、ここにある、菜飯屋が最高なんです。「翠々園 植東(すいすいえん うえとう)」。梅を觀ながら、ここで田樂をくいながら・・・・、くいながら・・・、熱燗をきゅっと。ああ、考へただけでもたまりません。

梅林公園の創設にも携わった植木職人だった初代のご主人が、食い道楽が嵩じて田楽の店を開業したのが大正12年。昭和27年に現在の料理旅館としてリニューアルし現在まで多くの人から愛され続けている。岐阜市の中心部からほど近いロケーションながら、四季折々の美しさを見せる梅林公園を見下ろす高台にあり、季節とともに移ろう景色や鳥のさえずりのなかで季節感あふれる料理を楽しめる。名物の田楽は、当時の味を守り続けるまさに老舗の味。歴史ある建物の一般席、大小個室も完備し、宴会後はそのまま宿泊できるプランも用意されている。」(レッツ岐阜といふHPより)

料理旅館 翠々園 植東_写真
 ああ~

料理旅館 翠々園 植東_写真

 おーーーー

料理旅館 翠々園 植東_写真

 菜飯

料理旅館 翠々園 植東_写真

 おっと、長浜の盆梅展も紹介しやうと思ったのですが、長くなるからまた今度。

 我が國は素敵ですね。

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このページは、宝徳 健が2018年2月 3日 20:44に書いたブログ記事です。

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