弐月九日から、七十二候 立春 次候 「黄鶯睍睆」です。「うぐいすなく」と讀みます。
鶯が美しい聲で鳴き、春の到來を告げる頃です。その年のうち版初めに聞く鶯の聲を「初音 はつね」と云ひます。
鶯が美しい聲で鳴き、春の到來を告げる頃です。その年のうち版初めに聞く鶯の聲を「初音 はつね」と云ひます。
梅の花 散らまく惜しみ 我が國の 竹の林に 鶯鳴くも
春されば 木末隱りて鶯ぞ 鳴くて去ぬなる 梅下枝に
春の野に 鳴くや鶯 なつけむと 我が家の家に 梅が花さく
萬葉集には、うぐいすの歌がたくさんあります。我が國は素敵です。
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