黄鶯睍睆(皇紀弐千六百七十八年二月十一日 弐)

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 弐月九日から、七十二候 立春 次候 「黄鶯睍睆」です。「うぐいすなく」と讀みます。

 鶯が美しい聲で鳴き、春の到來を告げる頃です。その年のうち版初めに聞く鶯の聲を「初音 はつね」と云ひます。
梅の花 散らまく惜しみ 我が國の 竹の林に 鶯鳴くも

春されば 木末隱りて鶯ぞ 鳴くて去ぬなる 梅下枝に

春の野に 鳴くや鶯 なつけむと 我が家の家に 梅が花さく

 萬葉集には、うぐいすの歌がたくさんあります。我が國は素敵です。

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このページは、宝徳 健が2018年2月11日 07:23に書いたブログ記事です。

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