つれづれなるままに（皇紀弐千六百七十八年二月二十三日）

　まあ、醫者といふ民族のいいかげんなこと。これでは何を信じていいかわかりません。まつたくの異説のぶつけあひ。週刊誌、新聞、健康雑誌は、私たちを脅迫してゐるやうな主張です。「お前ら、ここに書いてあることを守らないと知らんからな」と。

　ところで、最近「メタボ」といふ言葉を聞かなくなりました。かういふ　健康脅迫メディアからもこの言葉が消えてゐます。こんなものなのです。

　そんなときに讀んだのが、先日紹介しました　五木寛之先生の「健康という病」。大爆笑です。

　だいたい「人間一般」を論じてゐる醫者が多すぎます。それを大衆が健康脅迫メディアに騙されてその時々の流行に大騒ぎする。確かに暴飲暴食はだめでせう。でも、自分の體に何を合わせるかは本人の問題です。

　あ～あ、しばらくブログを書かないうちに二十四節氣　雨水になつてしまひました。雨水とは、降る雪が雨に變はり、雪解けが始まる頃のことです。山に積もった雪もゆつくりと解け出し、田畑を潤します。雨水は農耕を始める天からの合圖なのですかね？

　そして、七十二候は、雨水　初候　「土脉潤起」です。「つちのせううるおひおこる（つちのしょううるおいおこる）」です。冷たい雪が暖かい春の雨に代わり大地に潤いをあたへる頃です。寒さもゆるみ、眠っていた動物も目を覺まします。

　春キャベツがうまい時期ですが、今年は髙くてたべられません（涙）。なしてきゃべつが一個五百圓もするとや～。


　出張が多いと生活ディフェンスが亂れまくりです。立て直します。

　もう一度、自分に渇を！

敵は己ただ一人、一生かかってこれに打ち勝て（福岡髙校テニス部キャプテン日誌より）

　ああ、右腕が痛い。右目が・・・。事故の後遺症かなあ。たいしたことはないと思ふけど。

　醫者のことをぼろくそ云ひながら、故日野原先生は大好きです。

　日野原先生の食習慣チェック～。

□１日２食である。
□よく、夜遅く食事する。
□おなかがいっぱいになるまで食べないと気がすまない。
□料理はもったいないので食べ残さない。
□食事の時間は不規則である。
□栄養バランスのことはまったく考えないで食べている。
□野菜は付け合わせのサラダぐらいしか食べない。
□外食することが多い。
□脂っこいものが好き。
□アルコールをよく飲む。
□ファーストフードやインスタント食品をよく食べる。
□濃い味付けを好む。
□甘いものが好き。
□食事の代わりにスナック菓子を食べることがよくある。
□清涼飲料水、缶コーヒー、ジュース飲料をよく飲む。
□一度にたくさん食べる。
□夜食をとる。
□よくかまないで食べる。
□早食いである。
□豆類、イモ類、海藻などの食材をあまり好まない。

　全部で２０問。４年前の私だったらチェックが。１５個チェックがつきます。今は・・・・えっと・・・。５個。まだだめだ。３個以内ですって。みなさんは？　をはり。