戰國策 再70(皇紀弐千六百七十八年三月十五日 參)

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  前回から、戦国時代の趙の国の話です。でも、今日は、次の話に進むのに、ちょっと必要な人物を紹介します。許由(きょうゆう)という人です(20091209)。
 中国の理想の政治をしたとされていのは、伝説上の人物堯(ぎょう)、舜(しゅん)です。もう、どのくらい昔わからない頃の中国の話です。

 堯は、誰に天子の位を譲るかを考えていました。すると、許由(きょうゆう)という人物がふさわしいということになり、堯は許由に会いに行きます。堯から天子の位を譲りたいのだがといわれた許由は、いきなり川に行って、耳を洗いました。そこにいた別の人が、何をしているかを許由に聞いたところ、「今、あの人から、嫌な事を聞いたから耳が汚れた。だから洗っているんだ」と許由は言いました。

 権力に慮ることばかりがよいことじゃないという逸話なのでしょうが、開いては、聖天子といわれる堯です。どっちも凄いですね。次回の話は、この許由という名前が出てきますので、覚えておいてください。

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このページは、宝徳 健が2018年3月15日 03:14に書いたブログ記事です。

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