ごめんなさい、ごめんなさい。春眠曉を覺へずでせうか? いや、私の場合は、夜。よく寢ました。OKOKこれで疲れもとれました。このぐらい書かないと、七十二候もふたつぐらいすぎてしまひますね(笑)。
今は、七十二候 春分 末候 雷乃發聲です。「かみなりすなはちこえをはつす」と讀みます。
春の訪れとともに、惠みの雨を呼ぶ雷が遠くの空で鳴りはじめる頃です。季節の變はりめであり大氣が不安定であることから雪や雹(ひょう)を降らせることもあります。
昨日、産經新聞が朝刊で、愚かなことを言つてゐました。
今は、七十二候 春分 末候 雷乃發聲です。「かみなりすなはちこえをはつす」と讀みます。
春の訪れとともに、惠みの雨を呼ぶ雷が遠くの空で鳴りはじめる頃です。季節の變はりめであり大氣が不安定であることから雪や雹(ひょう)を降らせることもあります。
昨日、産經新聞が朝刊で、愚かなことを言つてゐました。
なぜ、安倍さんは、歐米と歩調を合はせてプーチンを制裁しないのだと。かういふ人は、歐州の、いえ、キリスト教(カトリック教會主義)の薄汚れた殺し合いの中世をまつたく知りません。
それにかろうじて、安倍さんのおかげで安全保障が保たれてゐる状態です。こんな低い軍事豫算の國が、自衛隊(防衛相といふよりも)の努力と安倍さんの外交センスによつて。
それに、歐米がロシアと、プーチンとああなつてしまつたときに、では、誰がプーチンと對話をするにか?それこそ、習近平? 無理です。 世界で安倍さんしかいません。だから、歐米はだまつてゐるのです。世界は安倍カードが必要なんです。
それに、中朝接近で、米朝がどういふことになりかもわかりません。下手をしたら我が國の東アジアにおける地盤沈下がはじまるかもしれません。我が國としてもプーチンカードはぜひ持っておきたいところです。石破、岸田をはじめ安倍さん以外の人では、今は無理です。そんなことがメディアにはわからない。
その安倍さんの内閣支持率が30%臺に急落だと新聞・TVは騒いでゐます。新聞・TVの支持率調査は、かなり偏りがあります。たとへば、私の家は、登録されてゐない電話番號から電話があつたらでません。また、忙しい人は協力しません。だから正確な数値にはなりません。
100%正しい世論調査などはありませんが、ある團體が、ネットで調査したところ、支持する83%、しない17%だったさうです。
數値をどうみるかは、個々の判斷ですが、これだけ開きがあることに興味がありますね。
源氏物語第四帖 夕顔。
數ある源氏物語の話の中で、この夕顔だけは、「なぜ、この人は、死ななければならなかつたのだらう?」と思つてしまひます。
光源氏は十七歳の時七つ年上の六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)のところに足しげく通ひます。皇太子妃まで務めた髙貴なおかたです。なので、教養はあります。ただ、氣位が髙く、嫉妬深い。
ある夏の暑い日、光源氏は六条御息所を訪ねる途中、休憩を兼ねて、乳母のところに見舞に行きます。そこで隣に住む、身分の低い夕顔に戀をします。六条御息所に對するあてつけですかね(笑)? ある日、光源氏は、夕顔をたずねて男女の一夜を過ごしました。そこに怨霊があらはれ、夕顔を殺してしまひます。
紫式部は、いたるところで、源氏物語の話に、しかけをつくつてゐます。讀者への挑戰です。繰り返し讀んでいくと少しずつこのしかけがわかつてきて、源氏物語が面白くてたまらなくなつてきます。
下々の夕顔といふ女を登場させたのは、第二帖に出てくる 雨夜の品定め(あめよのしなさだめ)からです。第四帖に夕顔を登場させるしかけをここでしてゐます。
また、この第四帖の六条御息所が、この後の話に随所にキーマンとしてあらはれます。
そして、光源氏が最も愛した 藤壺の姪 紫の上(若紫)の登場の布石にもなつてゐます。調子こいて女遊びばかりするなと、紫式部は、夕顔を登場させます。そして、きちんと氣をつけてらいいことがあるからね、と、若紫を登場させます。
古典文學はおもしろい。特に女性文學が。清少納言など、今の、はちゃけた若い子より、よほど面白い(いずれ書きますね)。 それに千年も前に、歐米で、女性が歌を詠んだり、詩を作ったり、小説を書いたりすると、確實に殺されてゐます。キリスト教もイスラム教も女性差別ではなく、女性蔑視がはなはだしい。 わが國だけです。「あにやしえをとめを」「あなにやし えをとこを」によつて、男女に差はない。ただ、軆體の構造にちがひがあるだけだ、としたのは。
我が國の歴史に男女差別や女性蔑視はありません。 明確な男女區別があつただけです。そして、素晴らしい婦道の世界が。
四月三日に、まだ入れ歯の段階ですが、やつと歯が全部入ります。その後、1年ぐらいかけて歯を修復します。交通事故とはえらいことなのですね(笑)。でも、これでやつと噛める。うれしい。
あっ、ルーティン減らしました。私は、慾ばりですね~(笑)。でも、常に自分の限界を超えたい。贅澤なんでせうか?間違つてゐるのでせうか? また、 IKさんの笑聲が聞こえてきそうです。
をはり。
それにかろうじて、安倍さんのおかげで安全保障が保たれてゐる状態です。こんな低い軍事豫算の國が、自衛隊(防衛相といふよりも)の努力と安倍さんの外交センスによつて。
それに、歐米がロシアと、プーチンとああなつてしまつたときに、では、誰がプーチンと對話をするにか?それこそ、習近平? 無理です。 世界で安倍さんしかいません。だから、歐米はだまつてゐるのです。世界は安倍カードが必要なんです。
それに、中朝接近で、米朝がどういふことになりかもわかりません。下手をしたら我が國の東アジアにおける地盤沈下がはじまるかもしれません。我が國としてもプーチンカードはぜひ持っておきたいところです。石破、岸田をはじめ安倍さん以外の人では、今は無理です。そんなことがメディアにはわからない。
その安倍さんの内閣支持率が30%臺に急落だと新聞・TVは騒いでゐます。新聞・TVの支持率調査は、かなり偏りがあります。たとへば、私の家は、登録されてゐない電話番號から電話があつたらでません。また、忙しい人は協力しません。だから正確な数値にはなりません。
100%正しい世論調査などはありませんが、ある團體が、ネットで調査したところ、支持する83%、しない17%だったさうです。
數値をどうみるかは、個々の判斷ですが、これだけ開きがあることに興味がありますね。
寄りてこそ それかとも見め たそかれに ほのぼの見つる 花の夕顔
源氏物語第四帖 夕顔。
數ある源氏物語の話の中で、この夕顔だけは、「なぜ、この人は、死ななければならなかつたのだらう?」と思つてしまひます。
光源氏は十七歳の時七つ年上の六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)のところに足しげく通ひます。皇太子妃まで務めた髙貴なおかたです。なので、教養はあります。ただ、氣位が髙く、嫉妬深い。
ある夏の暑い日、光源氏は六条御息所を訪ねる途中、休憩を兼ねて、乳母のところに見舞に行きます。そこで隣に住む、身分の低い夕顔に戀をします。六条御息所に對するあてつけですかね(笑)? ある日、光源氏は、夕顔をたずねて男女の一夜を過ごしました。そこに怨霊があらはれ、夕顔を殺してしまひます。
紫式部は、いたるところで、源氏物語の話に、しかけをつくつてゐます。讀者への挑戰です。繰り返し讀んでいくと少しずつこのしかけがわかつてきて、源氏物語が面白くてたまらなくなつてきます。
下々の夕顔といふ女を登場させたのは、第二帖に出てくる 雨夜の品定め(あめよのしなさだめ)からです。第四帖に夕顔を登場させるしかけをここでしてゐます。
また、この第四帖の六条御息所が、この後の話に随所にキーマンとしてあらはれます。
そして、光源氏が最も愛した 藤壺の姪 紫の上(若紫)の登場の布石にもなつてゐます。調子こいて女遊びばかりするなと、紫式部は、夕顔を登場させます。そして、きちんと氣をつけてらいいことがあるからね、と、若紫を登場させます。
古典文學はおもしろい。特に女性文學が。清少納言など、今の、はちゃけた若い子より、よほど面白い(いずれ書きますね)。 それに千年も前に、歐米で、女性が歌を詠んだり、詩を作ったり、小説を書いたりすると、確實に殺されてゐます。キリスト教もイスラム教も女性差別ではなく、女性蔑視がはなはだしい。 わが國だけです。「あにやしえをとめを」「あなにやし えをとこを」によつて、男女に差はない。ただ、軆體の構造にちがひがあるだけだ、としたのは。
我が國の歴史に男女差別や女性蔑視はありません。 明確な男女區別があつただけです。そして、素晴らしい婦道の世界が。
四月三日に、まだ入れ歯の段階ですが、やつと歯が全部入ります。その後、1年ぐらいかけて歯を修復します。交通事故とはえらいことなのですね(笑)。でも、これでやつと噛める。うれしい。
あっ、ルーティン減らしました。私は、慾ばりですね~(笑)。でも、常に自分の限界を超えたい。贅澤なんでせうか?間違つてゐるのでせうか? また、 IKさんの笑聲が聞こえてきそうです。
をはり。
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