あ~、いいなあ。ルーティンして、手紙書いて、本を讀んで、仕事をして。出張中だとどうしても人生のディフェンスが崩れがちです。かててくはへて、事故後の體力低減が疲れを誘發します。これまで休日を取るといふ頭がありませんでしたが、今は、休日のありがたみをひしひしと感じてゐます。
端午の節句の續きです。
古今和歌集だつけな。確か詠み人知らず。
菖蒲は、古代支那でも重宝されてゐます。我が國、奈良時代でも。
けふを端午とする風習は、3世紀の支那の、楚で始まったとされています。
端午の節句の續きです。
ととぎす 鳴くや五月(さつき)の 菖蒲(あやめぐさ) 菖蒲も知らぬ 戀もするかな
古今和歌集だつけな。確か詠み人知らず。
菖蒲は、古代支那でも重宝されてゐます。我が國、奈良時代でも。
けふを端午とする風習は、3世紀の支那の、楚で始まったとされています。
楚の国王の側近であった屈原は人望を集めた政治家でしたが、失脚し失意の
うちに川に身を投げます。彼を慕う民衆が、彼が身を投げた汨羅江(べきらこう)に粽を投げ入れて供養したこと、また、屈原の亡骸を魚が食らわないよう魚の
餌としたものがちまきの由来とされています。
屈原の死後、王を諫める者はなく、楚は日ごとに領地を削られ、秦に滅ぼされてしまひました。
人間はいつの時代も變はらいのですね。
屈原の死後、王を諫める者はなく、楚は日ごとに領地を削られ、秦に滅ぼされてしまひました。
人間はいつの時代も變はらいのですね。
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