はっ、はっ、は~(笑)。ああ面白い。
源氏物語は、これまで何人もの人が解釈を深め深めて千年經ちました。最初は譯がわからない源氏物語ですが、わからないままに何度も讀んでゐると、少しずつその、たまらない面白さが軆體中に入ってきます。不思議な書物です。この本なんてまさに、その研究の粋のやうなものです。
枕草子も大好きです。清少納言のやんちゃなことやんちゃなこと。
さて、今囘、二冊の本と出逢ひました。著者は山本淳子教授。
これは、面白い。また新たなる出逢ひだ。私より二つ下。素敵だなあ。戀をしさうです。
枕草子は 不幸な中宮 定子を慰めること本だったのですね。
これを讀むと、源氏物語の世界をさらに廣く深く味わへさうです。感謝合掌。
ああ、この世は素晴らしい。ああ、我が國は素晴らしい。日本人に生まれてよかった。
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