命の手紙 98(皇紀弐千六百七十八年六月十二日 參)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 つづきです。帝國海軍はおおらかですね(笑)。
 陸軍は新兵から大将まで丸刈りだが海軍は、下士官・兵は丸刈りで准士官以上は長髪でよい。松山基地には頭の中央だけ髪を長く伸ばした下士官がいた。聞くと、遺髪を残して出撃するので、丸刈りだと切り取る紙がないので切りやすく伸ばしてあるのだそうだ。

 本当は規律に触れるが海軍は誰もそれを咎めない。

 飛行場には各々の部隊の天幕張りの指揮所がある。「新選組屯所の幟」を掲げ、大太鼓をデンと据えた部隊があった。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/7709

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2018年6月12日 08:11に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Tennis Diary この本に自己の発掘をせよ 6(皇紀弐千六百七十八年六月十二日 弐)」です。

次のブログ記事は「戰國策 再90(皇紀弐千六百七十八年六月十二日 四)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。