涼風至(皇紀弐千六百七十八年八月七日 五)

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 今日から二十四節氣 立秋です。この暑さ。立秋。笑つてしまひます。七十二候 が 立秋 初候 涼風至です。「すずかぜいたる」と讀みます。

 立秋は、毎日暑い日が續きますが、お盆明けには秋の氣配が感じられるやうになります。

 けふから、挨拶が暑中お見舞いから残暑お見舞いになります。
  涼風至は、夏の暑い日から秋の涼しい風に替わりはじめる頃です。まぶしく輝いてゐる太陽も(いつもは)日差しをやわらげ、夕方に鳴く虫たちの音色も涼しさを演出してくれます。

 そうだ、昔、英國の友人が秋に来た時に、秋の虫の聲を「ノイズ」と云ひまた。びっくり。情緒がないですね。

 世界的な大數學者で、作家でもいらっしゃる藤原正彦先生は、「大數學者は、例外なく情緒があるところで育ってゐる」と仰っています。

 英國でも地域によるのでせうが。
 
 日本人に生まれてよかった。

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このページは、宝徳 健が2018年8月 7日 09:46に書いたブログ記事です。

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