森永チョコフレークが生産終了になるやうです。
千葉の工場が閉鎖になるからだとか? が~ん。 もちろん、何十年も食べてゐませんが、なつかしいからショックです。
私たちの子供のころは、チョコレートは憧れのお菓子でした。小遣いが十圓のとき、チョコクリームパンが二十五圓でした。
チョコレートを食べるなんてあり得なかった(笑)。いつだらうか? 初めてチョコフレークを食べたのは。なんておいしいんだ、と、思ひました。コーヒービートもそうです。
母の教へはいつも「人をうらやんではいけません」。貧しかったからな~(笑)。んなこと言ったって、食べたいものはたべたい。欲しいものは欲しい・・・・、なんて、口が裂けても言へませんでした。でも、豐だつたよな~。おやつで賈ってきたものを食べるなんてほとんどありませんでした。母の手造りか自然の何か(生卵とかトマト:昔のトマトはうまかった)。あるひは、母がパン屋でパンの耳をタダで分けてもらって、それを揚げて食べるとか。夏ミカンを向いて、コップに入れてつぶし、砂糖と重曹をたっぷり入れてつくるミカンジュースはうまかったな~。
贅沢なのがプリンとお好み焼き。今でも味を覺へてゐます。
話は、完全に變はります。
今囘の北海道地震。ブラックアウトなどと云ふ不吉名前をつけたものです。北海道全戸が停電と云ふ信じられない事態が起きました。電力不足のため、設備の洗浄が充分できなく、せっかく搾乳しhた生乳をすべて廃棄処分にしてゐるといふ酪農家の方の話が載ってゐました。たまりませんね。
原子力發電所の長期停止、自由化の進展、再生可能エネルギーの拡大の3つが、電力ネットワークを著しく不安定にしてゐます。これを、メディアは報道しない。
電力はインフラ中のインフラです。不足すれば産業から民間の生活まですべてつぶしてしまひます。
泊原發がどうのこうのとの議論がやかましいのですが、そんなことはどうでもいい。原發が嫌な人は、特別に地域を用意して、炭と薪で暮らせばいい。
次は、相續法制。四十年ぶりの改正です。これはいいですね~。
何年前でしたっけ? 愚かな最高裁が、非嫡出子の法定相続分を嫡出子の2分の1とした民法900条但し書きを、憲法(典)違反だと判断しました。びっくりしました。
婚姻制度の崩壊です
どうなる事やと思ったら、今回の法改正で「婚姻制度」が強化されてゐました。大拍手です。忘れないやうに書いておこっと。
1.配偶者居住権
配偶者が居住権を取得すれば、夫の死後、妻は住居の所有権が別の相續人(實子や先妻の子、夫の非嫡出子など)や第三者に移っても追い出されずに自宅に住み續けることができる。遺産分割の対象になっても遺産分割が終了するまで妻は無償で住むことができる「配偶者短期居住権」も創設された。
2.結婚20年以上の夫婦の優遇措置
妻が夫から生前贈与や遺言で譲り受けた住居は遺産分割の計算対象からはずす。配偶者は住居を離れる必要がないばかりか他の遺産が増えることになり、老後の生活の安定を図ることが出来る。
3.特別寄与分
被相続人への療養看護など労務の提供を無償で行った親族の内、相続権のない者も遺産分割の際、相続人に金銭請求ができる。従来なら夫の両親を介護してきた妻には相続権はなかったが、それが可能となった。
4.配偶者の定義
法律上の結婚における相手方、つまり、男女の組み合わせを前提として、夫に対する妻、妻に対する夫。内縁・事實婚・同性カップルのパートナーは認めない。
つまり、結婚すればお得といふこと。結婚制度の強化です~。
なんか知らないけどLGBTとかが叫ばれてゐます。人の自由に踏み込む意志もありませんが、マイナリティがマジョリティの權利を要求してはいけません。
あっ、あと、
①自筆証書遺言の様式を緩和
財産目録はパソコンでの作成が可能
②自室証書遺言を法務局で保管
閲覧可能
③遺産分割協議が成立するまで被相続人の遺産の払い出しや名義変更ができませんでしたが、金融機関での「假祓い制度」を創設。 これはいいですね~。
本當によい法改正です。 をはり
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