オタサーの姫とサークルクラッシャー
弘兼憲史さんの漫画に「黄昏流星群」といふものがあります。たくさんの話の中で、學生時代の星空毛研究會の面々が定期的に星空を観に行くという筋書きですが、ある日、一人だけいたマドンナから全員に手紙が舞いこみます。それぞれにマドンナとは思ひ出があるのですが・・・・・。
大學のサークルなんかでオタク系サークルのことを「オタサー」と云ひます。こうしたサークルには、奥手の女の子と話すのが苦手な男の子が集ひます。
道程の男がいかにも好みそうな一見清楚で汚れのなさそうに見える女の子が入ってくることがよくあります。先ほどのマドンナのように。かういふ人を「オタサーの姫」と云ひます。男女比が逆なので當然よくもてます。
サークルクラッシャーとは、サークルの中で複數の男の子と性的關係や精神的依存關係をもち、それが原因でトラブルを起こし、最終的には集團を崩壊させてしまふ女の子のことです。
両社ともなれていない男の子たちの歓心を賈ひ、手玉に取ると云ふ意味ではよく似てゐます。
彼女たちは、本人は清純さを装ひ、あるいは本人から自分は清純と思ひ込んでゐますが、複数の男の子に對してわざと思はせぶりな態度をして氣を惹いてみる。あるいは亂れた性的關係を繰り広げる。それがばれて問題化すると、言葉巧みに被害者を装ひ男の子側の責任にします。
こんな人は周りにいませんか?
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