著者は、順教尼さんといふ尼さんです。
幼いころ、両腕を失つてしまひます。それでも、書画の大家となります。
いろいろな人が順教尼さんのところに相談に來ます。
ある時、同じく工場で小さい時に両腕を失った少年が電話をかけてきました。順教尼さんは一度おいでと云ひました。「ただし、一人で來なあかんで」とも。
またある時、順教尼さんのところに、修行に女性が來ました。小さいころに小児麻痺になつた方です。順教尼さんは云ひました。「このバケツをもって、水を井戸に汲みに行き、トイレの掃除をしろ」と。
抵抗する女性に順教尼さんは云ひました。「せつかく障害者に生まれたのに、その幸せを何故つかもうとしない!」と。
パラリンピックバトミントンの杉野選手。素晴らしい方です。杉野選手の「障がいは言い訳に過ぎない。負けたら、自分が弱いだけだ」といふ言葉が、パラリンピックのポスターになりました。大批判を受けてゐます。
私は健常者(身体は)ですから、身障者の方々のつらさはわかりません。でも、このポスターを最初に見たときに「素晴らしいポスターだ」と思ひました。私がおかしいのでせうか?
杉野選手を應援します!!!
米軍相模原基地のことが新聞に載つてゐました。なんでも、在日米軍ミサイル防衛部隊の司令部がこの基地に駐留するようになるとか。私は、未だに、アメリカに支配されてゐることにはもうたまらない氣持ちがあります。しかし、それに反對するなら、あの、惨めな憲法違反の日本國憲法「典」を改正し、きちんと軍として規定し、そして、軍事費を(米軍を追い出すなら)、少なくとも20兆圓にはしなくてはなりません。そして核の保有も必要でせう。
反對派が今囘騒いでゐます。理由は「攻撃對象になる」んださうです。ばかばかしくて議論する氣にもなりません。
福岡県の津屋崎に東郷神社があります。日露戦争時の、聯合艦隊司令長官 東郷平八元帥が祀られてゐます。我が國に東郷神社はふたつです。
そこの宮司さんに先日プレゼントを贈りました。海軍記念日のオリジナルボトルです。
「敵艦見ユトノ警報ニ接シ聯合艦隊ハ直チニ出動、之ヲ撃滅セントス。本日、天気晴朗ナレドモ浪タカシ」
「皇國の荒廃コノ一戦ニアリ、総員奮励努力セヨ」です。明治の男たちはすごいですね。
宮司さんがとても喜んでくださいました。東郷元帥の本、聯合艦隊解散の辞のコピー、「東郷神社物語」、「日本海海戦の世界史的意義(なんと江藤淳先生著)」をいただきました。そして、お禮状まで(東郷神社の絵葉書も)。大切にします。
あっ、先ほどの「敵艦見ユ・・・・」の電報の原文です。
このブログでも數度紹介しましたが、小學生の時に、航空自衛隊芦屋基地に侵入しました。記事は再掲しませんが、侵入した時のマンホールがまだあるかどうか見にいきました。ありました。もちろん中は、塞がれてゐますが(笑)。
先日、子供のころからとても私をかはいがつてくれる叔母のところに泊まりました。母から叔母に宛てた手紙をたくさんとっていてくれてゐます。私たち子どもたちのことばかりが綴られてゐます。半分ぐらい借りてきました。おいおいブログに書きますね。
ああ眠い。をはり
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